【TVメモ】怖い絵本 その7~9(2021/8/18OA)
絵本のあらすじ(冒頭部分のみ)と簡単な感想メモ書きです。感想はネタバレ有りです。
その7 くうきにんげん(綾辻行人)
あらすじ
目には見えないけれど、この世にたくさんいる"くうきにんげん"。人間に襲い掛かって空気に変えてしまうという…
宅配で届いたのは「くうきにんげん」という絵本。メルフェンなうさぎの絵に反し、怖い怖い…!文末をリフレインしつつ、ヒタヒタ忍び寄ってくる感じ。「今、あなたの後ろにい・る・の」的な。
"くうきにんげん"って、空気みたいに存在感薄い人のことかと思ったら、言葉通りの"空気人間"だった(汗)
なんとなく、ドロロンえん魔くんのEDを思い出しました。てか、箱開けるとき、カッターの刃出しすぎ。
その8 とうふこぞう(京極夏彦)
あらすじ
おばけを怖がる少年。寝てると部屋におばけが入ってきた。それはとうふこぞうだった…
中華料理屋の本棚の奥で見つけた怪しい本は・・・。
藤子A先生キャラのような垂れ目の少年自身も十分おばけっぽくて怖いよ。目玉の親父キター!実写版の鈴木福君が凝ってる。
その9 ざしきわらし(柳田国男)
あらすじ
遠野の旧家でよく聞く話。座敷わらしのいる家はよく栄えると言う。山口村の長者の孫左衛門の家には、2人の童女の座敷わらしが住んでいた。ある日、村の男が道端で2人の童女に出会った。別の家に行くと言う。孫左衛門の家も終わりだ、と思った…
家の引き出しを開けると黒い絵本が・・・。
蛇を殺し、キノコを食べるという二段構成。孫左衛門は「蛇を殺すな」「キノコは食べない方がいい」と言っていたのにー。孫左衛門は悪くないのにー。自業自得な気がするけど、座敷わらしと関係あるのか?
冒頭ドラマ部分、同棲かと思ったら夫だった。