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妊娠によって起きた変化〜中期①〜

妊娠は、女性が100人いれば100通り。
もちろん隣の妊婦さんと自分を比べるものでもないし、そもそもそんなことは意味がないことだと思わざるを得ないくらい千差万別だと感じています。
自分の振り返りのため、また、もしかしたらどこかの誰かのお役に立てるかもしれないので私に起きた変化を綴ります。
Instagramで公開している「切迫流産レポ」と関連しているので、併せてどうぞ!

妊娠中期は切迫流産で入院したり、まぁ色々あったので3回に分けます。
今回は妊娠中期(16〜27週)編①。

母体の体調が良好であることと、妊娠経過が良好であることは別

16週から妊娠5ヶ月。妊娠前の洋服はまだ着れるし、自分のイメージよりお腹が出てこなくて、不安になりました。

ただ、ちょうどこの頃に初めてお腹を蹴られた感覚があり、「これが胎動か…」と意外と冷静にお腹をさすっていました。

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不安はまだ感じつつも、「わたしは超健康な妊婦だ」と絶対的な自信があり今まで通りの生活を送っていました。
妊娠初期(流産の可能性が高く体調も安定しなかった)にお休みしていたヨガも少しずつ再開したし、つわりも軽かったし、仕事も家事もこれまで通りしていたからです。

ところがそう思っていた矢先、母体の体調が良好であることと、妊娠経過が良好であることは別だと思い知ることになります。

まさかの切迫流産

妊娠中期に入った頃の妊婦健診での出来事です。
子宮頸管長(子宮の入り口の長さ)を診てもらった時に、カーテンの向こうで「う〜〜〜ん…」という先生の苦い声が聞こえました。
その後神妙な表情の先生から健診の結果を聞きます。

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「頸管長を見始めた時が2.4センチしかなく、切迫流産の疑いがあります。」
(時間の経過とともに3.5センチくらいまで伸びたらしい。短時間でそんなに変化するのか…)
「今日から自宅安静して、1週間後再診しましょう。」

初めは他人事のように聞いていたけど(なんせ超元気な妊婦の自信を持っていたから)

私「えっと、これから会社に行く予定なんですが…」
医「休みましょう」←即答
 
 「今の週数で頸管長がこの長さだと場合によっては入院です」

このあたりからじわじわ実感が出てきて、ショックで涙が溢れてきました。

助産師さんから「切迫(流産・早産)は体質にもよるから。自分を責めなくて良いんだよ」と優しく声をかけていただいたけど、

そうなんだ。自分の生活習慣が悪いわけではないんだ。

と思うと同時に、

生活の改善だけではどうにもならないかもしれないんだ…

とも思い、いろんな感情がごちゃ混ぜになり、涙は止まりませんでした。

泣きながら会計を済ませ、徒歩で帰宅、上司と夫に連絡。
でも夫が帰って来る頃には、気持ちの切り替えができていました。

1週間の自宅安静

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✔︎基本的には寝て過ごすこと
✔︎家事は最低限
✔︎通院以外の外出禁止

昨日までヨガも仕事も家事もしていたのに、急にこんな生活になってしまいました。

積読してあった文庫本を読んだり、YouTubeを観たり(主に助産師や美容家、元CAのチャンネル)、Huluに体験申し込みして「コウノドリ」を観たりして過ごしました。
家事は、夫が苦手な料理だけ。私自身の気分転換にもなりました。

もっと気にかけて欲しかったのかなぁ

ヨガを練習しに行っているスタジオに、翌月の月謝を支払済みだったので事情をメッセージで送ったら

月謝のことは何も心配しないで。
きっと赤ちゃんがもっとかまって欲しかったのよ♡
ゆっくり休んでね。

と返ってきました。
「かまって欲しかったのかぁ…」と妙にしっくりきたのを覚えています。

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