登録者数の増やし方あれこれ 裏技的な手法を開発する人も!
こ企業、個人に限らず、YouTubeの登録者の増やし方で悩む人の声は尽きないわけですが……
一方で、実際に登録者を伸ばした事例の公開や、各種工夫を目にする機会も多くなっています。
ただ、積極的に調べようとしないと出てこない情報が多いのも事実なので、軽く情報をまとめてみようかなーと。
最近のケースだと、「ループ音源を使った超・長時間の配信で集客をするV」も目立つようになってきたりするので、仕組みも含めて解説していきます。
超長時間配信ならYouTubeで気軽に集客できる?
さて、最近ループ音源を使った24時間超の配信で集客をするVが増えてきました。
非常にわかりやすい成功例になっているのが、なるはやちゃんねるさんのASMR配信。
配信開始が『2021/04/21』で、作業用や、睡眠導入のための動画として常時視聴者がいる状態になっています。
ポイントになるのが、
・ラジオ感覚で聞くBGMなどの需要があること
・作業用などに特化する場合、ドラマ性の高さなどがノイズになる場合があること
・YouTubeのシステム上、高評価やコメント数、視聴数などの蓄積が行われていくと「おすすめLIVE」として表示されやすくなること
だったりします。
特に、YouTubeのおすすめにのることは重要で、「普段アプローチしない視聴者層に届く可能性がある」のですよね。
ループ音源24時間流しっぱなしだと、ループ音源を作る手間と、配信を維持する電気代はかかるものの、あとは「配信し続けるだけでYouTubeがおすすめ動画から宣伝してくれる」のは大きかったりします。
同様の手法でASMRの睡眠導入の長時間配信を行い、同時接続が3桁~4桁確保しているVもいたりします。
コンテンツの使い回しとしてYouTubeに判断される恐れがあるため、アーカイブを残し辛いなどデメリットはあるものの、実質的に自分で広告枠を確保できるのは大きいので……
今後、歌などの派生も含めて取り組む人が増えるかなーと。
個人・企業問わずにYouTube広告を使う人が増加
登録者を増やす以前に、そもそも目立つのが大変ということで……
YouTube広告で自己紹介動画や歌動画を流す人が増えていたりします。
重要なのはYouTubeに広告を出すノウハウ自体をオープンにするVが珍しくなくなっていること。
たとえば、2020年6月時点で、あくまのゴートさんの広告ノウハウ動画を紹介する記事がMoguLiveで公開されいてたりするのですが……
そのノウハウから更に踏み込んで、国内と海外の広告事情に踏み込んだ動画を出す人もいたりします。
七星しずくさんの動画では国内と海外の広告単価や、視聴回数と登録者の比率などもまとめて公開しているので、「まずは登録者を確保したい!」人にはかなり参考になるかなぁと。
広告きっかけで伸びるケースはそれほど珍しくなくなっているので、事前にチェックしてアプローチすればかなり有効な手段になるはずです。
ただし、海外と国内で伸びるハードルの違いにも触れることになるので……
数字をどうみるのかは常に問われることになります。
動画編集のスキルがないなら、編集できる人に依頼して動画を作って貰った上で広告を流すとか、ノウハウ持った人にアドバイス受けるとか、組合せて考えられる人は強いかなと。
漫画でアピールする
漫画を使ったアピールでブレイクするVも存在して、PR手段として見かけることも増えていたりします。
たとえば、酒輪おんさんの味噌仕立ての肉豆腐で優勝する漫画のツイートは、引用含めて2000RT超、6400いいねを集めるなどバズをおこしました。
過去にも、ミシマリノさんとプロデューサーの出会いの漫画がバズり、一気に登録者を増やした事例はあったりします。
個人的な観測範囲だと、落花みだりさんも漫画投稿をされています。
漫画はコンパクトにストーリーとキャラクターの情報をまとめることができるので、プロモーションの手段として優秀だったりします。
漫画を使ったプロモーションサービスを提供する企業は珍しくなくなっているくらいですので……
あとはコストや発注先などの情報が出回るようになれば、更に広がる可能性があるかなと。
プレゼントや有益な情報を使った広告戦略
絵師Vtuberや、作曲系Vtuberにとって、無料で作品を提供する企画は絶好の宣伝・広告チャンスだったりします。
私もフリー台本で有名になった部分もあります。
そして、最近の面白事例は、同じVtuberを応援するために自腹を切ってプレゼント企画を立てるような新人が誕生していることだったりもします。
先ほどの漫画の事例でも紹介した落花みだりさんはオーディをインターフェースorマイクのプレゼント企画を開いたりしています。
Vのためのイベント支援や、企画などを立てる人もいるわけですが、Vtuberが、同じVのために身銭切って機材をプレゼントするような事例はかなりレアです。
過去事例になると、登録1000人以下の新人Vに5万円プレゼントする企画動画なんかもあって、大手からのプレゼント企画で登録者爆増したケースもあったりするのですが……
Twitterの企画は、フォロワー確保+活動に役立つ機材のプレゼントで、損する人がいない上に拡散力が低い新人でも実行しやすいのがポイント。
最初は配信に人を呼ぶための集客から苦労するのが個人Vなので、Twitterを使ったプレゼント企画は合理的であったりもします。
また、プレゼント以外にも有益な情報を提供してくれる人はフォロワーや登録者が増えやすくなります。
最近個人的に注目している方だと、河崎翆さんの情報も有益だなぁと。
ポイントになるのが新人Vtuberなど、ノウハウに困っている人のためにコンパクトにまとめた動画+Twitter上の発信を行っていること。
ちなみに、お悩み相談室なども開催しているので、興味がある人は聴いてみるのも方法ですね。
雑学、豆知識など、需要がある情報を提供することで知って貰うきっかけを作るというのも大切だったりするのですよね。
企画やコンセプトで伸びる人も多い
ざっくりと登録者増やす手法などを書いてきましたが、ほかにも企画で伸びている人や、ユニークなコンセプトで伸びている人もいます。
1~2ヶ月に1回の配信、日に1~2回のツイートで、初配信で同時接続3桁達成してしまった新人とかもいるので……
過去ツイートなどをたどって、どんな戦略を取っているか分析するのおすすめです。
RTの数を見れば、どれだけ凄いかわかっていただけるかなーと。
配信回数や、ツイートの数だけが重要ではないのですよね。
特にVtuberとして活動を初めてしまうと、自分の活動やごく限られた範囲のVや視聴者との交流+プライベートでいっぱいいっぱいになってしまい、新しい情報を仕入れたり、成功事例をチェックする余裕自体が失われがちです。
ただ、不安を埋めるためや、義務感中心で動いてしまうと、焦りや不安が視聴者に伝わってしまって人が離れてしまったり、配信の内容が薄くなるなどデメリットも生じてしまうので……
煮詰まったときは何もしない時間作って心の余裕を作ったり、成功している人のもとに行ってノウハウ吸収したりも良いかなーと。
軽くGoogle検索かけたり、ランキングサイトで伸びてる人をチェックして、どんなことをして伸びたか確認してみたり……情報仕入れると楽になることもあったりします。
やり方を知らないから自分を生かしきれないケースは珍しくないので、いろんな切り口を覚えて、自分に当てはめて応用していくのはわりとおすすめです。