新体操の大会を見てきた感想

5月上旬、全日本新体操ユースチャンピオンシップの開催を知りました。

日程は5月26日〜5月28日の3日間。
5月27日はどうやらフェアリージャパンと
個人山田愛乃選手、喜田未来乃選手が演技するらしい。


行かねば。


ということで、見に行きました。

何を隠そう私は小中6年間を新体操に捧げてきた人間。
フェアリージャパンはずっと憧れのチームだし、
喜田純鈴選手(2022年に引退)のファンをやっていました。

1110円でフェアリーと個人強化選手2人を見られるの安すぎる。
東京ってすごいね。
最高だぜ。

あとはポイのインスピレーション湧けばいいなという
不純(?)な動機もちょっとあった。

感想

1. ルールについて

まず驚いたのが、芸術点Aの復活。
私が小学生のときに姿を消して以来の再登場じゃないか??

おそらくだけど、
〜2020オリンピックまでの数年間、技術偏重だったからでは。

そもそも新体操は芸術スポーツ。
表現力が疎かになるルールはなあ、
と少し思っていたので、妥当かなと。

それはそれで退屈しなくて面白かったけどね。

ま、本当のところはわかりませんが。

2. 大会出場選手について

あまり詳しく把握してないんだけど、
どうやら高校生が出場できる大会のようでした。

中でも私が好きだな〜と思ったのは、
山田瑛羽選手(ポエミ新体操クラブ/飯田女子高等学校)。
はじける笑顔と表現力が本当に素敵でした。

私ももっと表現力上げたいな〜。

あとこれはいつものことですが、
効率よく点数を取れるシークエンスが頻出する。
だから後半になると結構飽きる(コラ)。

これは〇〇の要素を必ずn個入れなければいけないと
ルールでいくつか決められているのと、
技ひとつひとつに明確に点数がつけられているため。
(と、私は思っている)

ルール記載込の大会webパンフ↓
https://www.jpn-gym.or.jp/rhythmic/wp-content/uploads/sites/3/2023/03/f6a6c087d3bf14dfc3ddd74a4d0460f4.pdf

ジャグリングは個々人で全然構成が違うので、
点数の付け方があいまいなのは
実は利点なのかも、と思いました。

まあルールでがっちり縛ったら、
新規性とかなくなっちゃうしなあ。

3. フェアリーと強化選手について

本当にすごい、としか言いようがなかったです。
会場の盛り上がり方も全然違ったし。
多分フェアリーと強化選手目当ての人がわんさかいましたね。
(私もですが)
一瞬も目が離せない演技でした。

言い方を選ばずに言えば、格が違いました。
大会直前で仕上がっている状態というのも
タイミングとしては最高だったと思います。

ちなみにフェアリージャパンはファンサで手を振ってくれたので、
もちろん振り返しました。

嬉しかった(単純)。

あとがき

久々に見る新体操の大会、楽しかったです。

フェアリージャパンと強化選手の山田選手と喜田選手は
先日アジア選手権出場を終えておりました。
世界選手権の個人2枠の出場権を確保したようですね。
めでたい。

無事にポイのインスピレーションも得たところで
早く練習しなきゃと思いながらできていません。
切腹。

個人的な衝撃は、高校生が子供に見えたこと。
現役のときに見た高校生はあんなに大人に見えたのに……。

時が経つって恐ろしいですね(23歳/社会人)


それでは。

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