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#6 仕事と不妊治療について  

今日は卵管造影検査で通院日でした。
私の通うクリニックは
子連れはご遠慮下さい、という決まりです。
クリニックの日には、
実家の両親に息子をお願いして通院しています。
両親と息子には本当に感謝です。

今日、実家から原付で
クリニックに向かいながら、
不妊治療休暇について考えていました。

私は今、
今年の5月末までの予定で取得していた育休を
3月末まで延長させてもらい、
仕事をしない状態でクリニックに通っています。
これは、本当にラッキーなことで、
もちろん、給与や一時金はないんだけど、
これだけフリーにしてて、戻るところがある、
制度の中で休めているって、感謝しかないです。

不妊治療をのぞむ人(自分も含めて)が、
なるべく心身の負担少なく、治療に向かうことができたらと思いつつ、
実際、仕事をしながらは難しいのが自分の現実
でもあります。

私も、卵管切除があって、
自然に任せるよりも治療を、と
思ったタイミングが今でなければ、
高齢ではあるけれど、1人目出産後は、
一旦復帰するつもりでいました。

フルで仕事をして、
子どもが保育園1年目の0歳児クラス、という
状況で、片側卵管なし、もう片方も狭め、
低AMHでの不妊治療に踏み出せなかったと思う。
踏み出せても、継続は難しかったかもなと。
頑張っておられる方、本当にすごいと思う。

職場ではこの春から不妊治療休暇を
取得できるようになったようで、
(4月に会った同僚が教えてくれた)
一般不妊治療で5日/年、
高度生殖医療で10日/年 だそうです。

…治療一周期分?て感じなのか?
でも確かに、有休で際限なしに、というのは
違うというのもわかる…
有休じゃなくていいから、
気をつかわず休める体制を下さい、て感じ。
余力がないのは重々承知してるので、
もやもやしますが。

今日看護師さんとお話していて、
今のクリニックだと人工授精でも1周期のうちに最低4回の通院が必要とのこと。
まだ不妊治療の入り口にいる私ですが、
これは夫、実家、職場、
周りの理解と協力なしに、
直接治療を受けていく当事者女性が
ひとりで頑張ったところで
どうにかできるような話ではないなと思います。

今日のドクターとの話の中でも、
今のように時間と体の自由が効くのは、
来年の3月までなので、
そこまでにできる限りのことをしたいと
伝えました。
私の場合は年齢も大きいのですが、
今の仕事をしながらというのは、本当に、
どう想像しても、カバーしてくれる人の捻出が
難しい感じなのです。

職員の補充、私の職場の場合は、
中間管理職にサブ的な事務を配置することで、
どこでも入れる管理職が現場に回る、
もしくは主任的立ち位置の人をフリーで2人入れて、クラスは持たず、2人で仕事を共有し、
どうとでも動けるようにしておく。
今いる人で、と上はいつも言うけど、
いる人は全員自分のクラスがあるからなあ…
ぶつぶつ…

上記の新たにできた不妊治療休暇も、
本当にありがたいことなんですが、
誰がどうカバーに入ったら、
今の職員体制の中では
きつきつな休暇調整枠に、
不妊治療という新たな休みが入れられるのか。
復職したら、年度初めの職員配置から、
上司と相談したいと思う。

妊婦のときもそうでしたが、
妊娠生活にもイレギュラーなことはあれど、
時短は毎日のことだし、
健診は前もって予定がわかる。
それでも人手がいないなか抜けさせてもらうのは、
どうしたって感謝を上回る罪悪感が出てきて
しまうことも多かったです。
そして、不妊治療は予定外のタイミングで、
急な受診が必要になることが多く、
且つ待ち時間がめちゃくちゃ長い…。
時間休ではもちろん難しいだろうし、
半休でもぎりぎり行けるか?て感じだと思う。

この仕事との両立、ストレス半端ないと
思う。
感情論ではなかなか難しいので、
ひとつひとつ職場や状況に応じた整備が
できていくといいなと思います。

乱雑な文章になってしまって、
読みづらかったかと思います。
読んでいただきありがとうございました😊


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