#7 治療開始前の検査でわかったこと
6月初めにクリニックを受診して、
2ヵ月の間にしたことは、
不妊原因を調べること。
保険適応になり、混合診療ができないためか、
保険の血液検査と、自費の血液検査を
別日でしなくてはいけなかったりして、
通院回数もわりと多かったです。
血液検査でわかったことは、
私の方は、
AMHがかなり低かったこと。
私は今39歳なんですが、0.6くらいしか
数値が出なくて、44歳くらいの値だそうです。
あとは特に気になるところはなかったよう。
最近では、子宮鏡検査と、
卵管造影検査を受けました。
予備知識なしで挑んだんですが、
いつもの内診台ではなく、
処置室のようなところに通され、
ちょっとどきどき。
そして、ドクターが
「ではしらたまさん、今日は子宮鏡検査ですね、頑張りましょう。」
と仰った時点で、あ、頑張る系なのか、と
理解しました。
子宮鏡検査は結構痛くて、
なんというか気持ち悪い痛み、
体の外では感じにくい重たい鈍痛で、
痛い…吐きそう…痛いー!て感じ。
嫌いな痛みでした。笑
3年前?子宮内膜ポリープ切除後の内診を
思い出しました。
あの時と同じ痛みで、痛みで吐きそうな感覚。その後の診察で改めて画像をみながら、
子宮の中はすごく綺麗、
残ってるほうの卵管、
入り口がやや狭くなっている、と言われ、
卵管狭窄にチェックがついていました。
翌日が卵管造影検査だったんですが、
子宮鏡が痛かったのと、
卵管狭窄の人は卵管造影も痛いらしい、
痛みレベルでいうと、
今まで感じた最大の痛みを10として、
酷ければ5-7、みたいに書いてあるのを
見て、どきどきしてました。
ちなみに、私が今までで1番痛かったのは、
卵管捻転。これは10で済まないほど、
マジでめちゃくちゃ痛いししんどかった。
普通の生活では経験することのない痛み。
出産は、マックスの痛みの時間
(分娩台に上がって、出てくる直前)が
短いのと必死やったので、
あまり覚えていないけど、一瞬振り切った!て
感じはあった。
でもカンガルーケアしながら
もう1人産みたいと思わせる不思議な体験。
で、かなり覚悟して挑んだ卵管造影、
いつまでも痛みが来なくて、
造影剤いれまーすのタイミングで、
今から痛いの来ますかね?と聞いてみたら、
「んー、そうですね、少し痛いかも」
と看護師さん。
でも、全く痛くなかった。
これは本当に人によるのだろう。
終わってから、ご気分大丈夫ですか?と
何度か声をかけて下さったので、
子宮鏡検査の方がめちゃくちゃ痛かったです〜と話したら、
「あー、そうですよね、子宮鏡はカメラが
少し太いのでね〜痛いよね〜」だそうです。
この日の診察では、しっかり卵管も通ってる
ので、問題ないですね〜と言われまして。
昨日は入り口見ていただいて狭窄と言われました、と伝えたんですが、
卵管自体はちゃんと通ってたみたいです。
一応、通水しときましょか〜だそうです。
一通り調べてもらって、
・私のAMHが低い
・私の卵管が、右閉鎖(切ってるから)
左狭窄(入り口のみ)
夫の精液検査
・運動率と精子濃度が平均よりやや低い
ということがわかりました。
あと、基礎体温表を記入したことで、
高温期がやや短いので、
黄体ホルモンの働きがいまいちなのかな〜
というのが気になっていて、
次回の受診の時に聞いてみようと思います。
血液検査で、いろんなことがわかるんだなあ
まさか自分のAMHが低いとか、
思ってもみなかったし、卵管狭窄も、
すごくびっくりしました。
が、妊娠しにくい現状がきちんと理解できて
良かったと思うし、
1人目の妊娠出産も、あらためて尊いことだと
感じることができました。
次回、検査の結果を踏まえての
治療計画を夫婦で聞きに行った際の話です。