12月に食べた旨いもの
1. 「フィオールディマーゾ」の生ハム
渋谷、しかも1月末クローズの東急百貨店のデパ地下にこんな店あったんか!ってなったフィオールディマーゾさん。まだまだ生ハム好きを名乗るには修行が足りぬね。このお店の素晴らしさは、なんといっても、おもたせに盛り上がりそうな見た目の華やかさ&美しさにあると思う。
滅多に買わないゴルゴンゾーラのドルチェも購入。フレッシュで、酒粕みがあっておいしい。そしてここのスタッフさん、すごくナチュラルに、気持ちの良い接客をしてくれるので素敵です。
せっかく出合えたのに1月にはお別れか…としょんぼりしてたら、横浜と麻布十番にもショップがあるらしく、早速麻布十番でお土産を買ってきてもらった。微妙に値上がりしてたみたいだったけれど、それはいいの。いまは豚熱のせいで世界中生ハム不足だから、食べられるだけでありがいのだ。
ちなみにわたしのお勧めはオーストラリア産のスペック。燻製の軽い香りが癖になります。
※写真1、2枚目は東急百貨店で撮影したものですが、あと半月くらいで閉店してしまうので、麻布十番の店舗データを置いておきます
2.「ビゴの店 東京本店」のパンに合わせる香りのバター
マロニエゲート銀座 地下2階にあるベーカリー「ドゥースフランス ビゴの店」。最近土曜はハード系のパンを食べるのにはまっていているのだが、この店でたまたま見つけてしまったのが、「パンに合わせる香りのバター」という、うまそうでしかない名前のバターだった。しかも1000円以下とお手ごろ。フランス人のスタッフさんが、会計の際に、澄んだ目を真っすぐ向けて「2週間で食べきってね」と強めに言ったので、これは絶対に2週間以内に食べると心の中で誓ったが、誓う必要もないくらい、あっさりと2週間以内に食べ終えた。おいしすぎて。
このバターを超端的に言うならば、「ホイップしたバターに、焦がしバターを加えた感じ」。香ばしくて、軽くて、本当においしい…これぞ天国の味よ。Twitterで”甘くないキャラメル”と書いてる方がいたけれど、まさにそれ。うますぎて塗りすぎて、パンを食べてるのか、バターを食べてるのかわからなくなってしまうほどうまかった…!
3.「麺屋 龍」の鶏白湯
行きたい行きたいと折に触れ誘ってきたものの、辺鄙な場所にありすぎて、夫に断られ続けてきた店。2022年の最後の最後にようやく行けた…そして相変わらずおいしすぎる…。
五臓六腑に染みわたるとはこのこと。龍さんのラーメンを前にすると語彙力を完全に失う。東京で3番の指に入るくらいには大好きなラーメンです。
内装、完全にスナックの居抜きだったけど、可愛らしい女性の店員さん(見目麗しいうえに感じまでいい。天使)が入ったせいか、全体的にこぎれいになっていた気が(笑)。
4.「ブラッスリー・ポール・ボキューズ 大丸東京」のランチ
大晦日恒例になりつつあるポール・ボキューズのランチ。おいしいのは当たり前なんですが、東京で最もリラックスできるカジュアルフレンチなので、ピックアップしてみた。
子供がいても、お子様ランチがあるから大丈夫。スープ、ソーセージとポテト付きのオムライス、アイスクリームにドリンクがセットで1320円というリーズナブルさ…いつもありがとう、ポール(呼び捨てかーい)。
ちなみに大丸東京店のレストラン街のトイレが好き。つるばみ舎のトイレと1、2を争うくらい、心の琴線に触れるトイレ。なぜトイレの話題で終わってしまうのかよくわからないけど、気が向いたら1月の旨いものも書きます。
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