見出し画像

飽くなき渇望 ソウルグラインダー 制作過程

皆さんこんにちは。本日はウォーハンマーニストなら知らない人はいない、そう、ソウルグラインダーのペイントです。このソウルグラインダーはナーグル刻印を持ってる設定で塗りましたので緑がかったような色味にしてあります。

組み立てるとわかる大きさ

画像1

ウォーハンマーはミニチュアを使ったボードゲームですがこいつはミニチュアの枠に収まりません。価格も1万円するのでリアルに大型モデルです。能力はボチボチだけど・・・?AOS3版になってランペイジしてくれると楽しいかな!

サフ

画像2

シタデルのケイオスブラックで適当にサフを吹きます。黒を残す場所がないのである程度塗ってあればちょっとした吹き洩らしは気になりません。こういう大型モデルは普段吹いてないので慣れませんね。段ボールを広げてその上で拭きました。

ベース

画像3

まずは下半身の塗装から入ります。メタルパーツが多いので1度全体をアイアンハンズスティールでベタ塗りした後に細部を塗ってます。このサイズをベタ塗りするときは平筆がおすすめです。丸筆だとムラができやすいので平筆で一気に広い面積を片付けましょう。効率重視です。シタデル筆だとベースのL or LLサイズがおすすめです。
シルバーが塗り終わったら筋肉をピンクホラー、機関部をスクリーミングベル、アーマーをデスガードグリーンで塗り分けます。下地がシルバー系になっているため発色が明るくなりますがシェイドで明度を落とせるので気にしないでください。

画像4

塗り分けた後に外付けアーマーをつけました。付けたまま塗ると裏側がかなり塗りづらいので外して塗れる場合は別で塗ります。これはミニチュア全般に言えることですが、分割塗り、一体塗りは個人の好みです。自分は比較的分割塗りが多いですが大量に塗る時は一体塗りをします。要は時間をかけるか効率重視で行くかの違いです。

画像5

全体をシェイドした後にコントラスカラーで細部をデコレートしてます。ナーグルは腐ったイメージなのでシェイドにはアソニアンカモシェイド、関節部分と随所にコントラストのイヤンデンイエロー(Iyanden Yellow読み方合ってますか?)中心のチェーンにヴォルパスピンクを使用しました。更にソウルグラインダーは血に飢えたディーモンなのでテクニカルのブラッドフォーザブラッドゴッド(長いから次からBFBGでいいかな)ベタベタと塗りたくってます。これがまたいい味出すんですよ。一家に一本BFBG。

上半身に入ります

画像6

上半身にも下半身で使用したカラーを使用しています。変更箇所は角にグレイシーアとリトリビューターアーマー、牙もグレイシーア、体にキャステラングリーンを使用。右手のクワガタブレードはアイアンラックスキンを使用しました。これもベタ塗りなので平筆でゴリゴリ塗ってます。

外で撮るとまた違って見えます

画像7

アソニアンカモシェイドを塗ってからお外でパシャリ。自然光だとまた違って見えますね。写真に納め忘れてしまいましたがこの後下半身で行った例の汚しと生体部分にドライブラシを施して今回のペイントは終了です。

完成

画像8

画像9

黒と白の背景で撮ってみました。どちらが好みですか?黒は全体のトーンが下がるのでdeep or darkな色合いですね。白はsoft or brigtぐらいのトーンでしょうか、どちらも味のある写真だと思います。

今回のペイントは基本的にレイヤーを使用してません。最後の生体部分のみドライを使用しましたがそれ以外は主にベース、シェイド、コントラストで仕上げてます。ミニチュアペイントはたくさん描き込まないと仕上がらないと思っている方が多いのでざっくり適当に塗るだけでこれだけのペイントができるんだよってことを今回は伝えたかったです。

最後までみていただいて有難うございました。

それではまた!

いいなと思ったら応援しよう!

白滝(Shirataki)/Youtube【Shirataki Miniature】
新しいミニチュアへの資金源にさせていただきます!より良い情報提供を頑張ります(。ゝ∀・)b