見出し画像

バーチャルDJの始め方

画像はイメージです。

【はじめに】

本日22時半から23時まで初めてのDJ配信をさせていただきました白田まこです。DJ経験は7〜8年前にちょっとだけ、機材も壊れてしまった、そんな状況から無事にバーチャルブレイクコアDJとしてデビューするまでの大まかな流れを記録しておきたいと思い、筆を取らせていただきました。

【とりあえずこれ買っておけ】

まずはDJ SHARPNEL氏の「なれる!バーチャルDJ」を読みましょう。
そもそもバーチャルDJとは何か、バーチャルDJの魅力とは?と言ったところから実際に配信をする方法、やりたいことや手持ちの機材に応じた活動のプラットフォームやツールなどの解説も載っています。更にはリアルイベントへの出演についてまでも……!バーチャルDJをやりたいと思っている方は買って損はない内容になっています。わたしもデビューにあたりとても参考になりました。ほんとこれだけ読んでた。

この本があればデビューは出来るのですが、このページでは追加で実際にわたしがデビューするにあたって実際に準備した機材を時系列順に紹介していきたいと思います。

【VRかデスクトップか?】

まずバーチャルDJをやるにあたって考える点はここでしょう。わたしの場合、パソコンのスペックがVRをするには低いので(i5-6500、GTX1050ti)デスクトップ一択となりました。一応VRの動作は確認してるのですがDJソフトとの同時使用には不安があったので……。これに伴い、活動の場がVRChat(デスクトップモード)かleapmotionを使用した配信の2つに絞られました。

VRChat上でDJをした場合、直接観客の反応がもらえるのが利点ですが、悲しいことにソロプレイヤーなので配信をメインに据えることにしました。

【購入した機材】

バーチャルDJを始めるにあたってDJ機材を購入する人も多いと思います。コスト面でも手軽さでもPCDJコントローラーを選ぶと始めやすいでしょう。

具体的な機種ですが、わたしはDDJ-400を強くおすすめします。実売30000円程度で、rekordboxという音源管理ソフトにDJ機能を追加する約15000円のライセンスが付属、しかもそのrekordbox djが配信するのに便利なのです。他のソフト知らないけど。下位モデルのDDJ-200でも良いですが機能面が心配なのでわたしはDDJ-400を購入しました。

追加でモーションキャプチャー機器としてleapmotionを、首にかけるためのホルダーを(こちらです)、leapmotionを使用するためのソフトとしてLuppetのライセンスを購入しました。3teneでは無料でleapmotionを使用できるのですが、leapmotionを机の上に置く必要があるためDJコントローラー等の都合により指先のキャプチャーが難しくなるのでLuppetを推奨します。

あとはどこのご家庭にでもあるスピーカー、ヘッドホン、ウェブカメラ、お好みでRCAをステレオミニプラグに変換するケーブルがあれば機材は準備OKです。

【ソフトの設定とか】

諸々の機材をポチったらrekordbox公式サイトからrekordboxをダウンロードして手持ちの楽曲を突っ込みましょう。それとyamaha netduettoも入れておきましょう。rekordboxでCUE打ちという作業をしておくと後々楽です。

DDJ-400が届いたら接続してrekordboxを起動、自動的にチュートリアルが始まります。ライセンスキーも入力しておきましょう。

一通り終わったら設定をしていきます。まずはPC master outをオン、設定からmaster+yamaha netduettoにしましょう。OBSやVRChatの音声入力をnetduettoにすればrekordboxから出た音声が正しく読み込まれます。この時netduettoには音声の遅延があるため、DDJ-400に直接スピーカーを繋がないとうまくmixできないので気をつけましょう。OBSやVRChatの説明は省略します。

leapmotionのセットアップもしていきましょう。説明書に記載されてるとおりにインストールを進めていくのですがインストーラーはV4にしましょう。そしてleapmotionを接続したままLuppetを起動、ユーザー登録をしてライセンスを入力、無事に使えるようになります。あとはお好みで設定をしましょう。leapmotionはネックホルダーに付けると便利ですが、そのままでは収まらないのでフリスクの箱を噛ませるといい感じです。「なれる!バーチャルDJ」ではスマホスタンドを利用することを推奨していますが、ご自身の環境に合わせて上手いこと調整しましょう。100均でスマホスタンド買えますし。

上手いことOBS上で合成したら配信の準備は完了です。DJブースの素材も「なれる!バーチャルDJ」に付属してるのでほんと買って

【ようこそバーチャルDJの世界へ】

ここまで来たらあとは自由に活動をするだけです。曲をdigって繋ぎも練習してスクラッチの練習なんかもしてみて楽しく過ごしましょう。

ちなみにわたしのかけた合計費用は、

DDJ-400 29800円

leapmotion 11000円

Luppetのライセンス 5000円

ネックホルダー 500円

3Dモデル 5000円

光るスピーカー 2200円

→合計53500円

oculus questが買えますね!!!!!

ちゃんちゃん


ツイッターのフォロー、youtubeのチャンネル登録もよろしくね!