マルチタスクを1ヶ月間やめてみるレポート④
「マルチタスクを1ヶ月間やめてみるレポート」と題して自己実験していたら、数人の人からDMをもらうことがあった。
そしてリアクションしてくれる方々に2パターンあるなと感じた。
まずはマルチタスクによる混乱に関して、特に説明なく共感してくれる人々。
もう一方は、マルチタスクと聞いてもピンとこないか、分かるけどだからなんだというのか?という感想を持つ人々。
前者は女性が多い印象。
後者は男性が多い印象。
(私調べの少ないデータによる)
そした同じマルチタスクでも、どうやらちょっと違う認識のようだ。
前者は、例えば子育て。
タスクに割ける絶対時間が短く、コントロールできない時間の中で細切れにマルチタスクをこなすパターン。
それから思考力と思考種類が多い人。いろんなことを同時にめまぐるしく思考するなんかぎ挙げられる。刺激に圧倒されるタイプ。
後者の方は、おそらく日頃からシングルタスクの習慣があって、仮に複数同時進行だとしてもあるあくまで、複数のシングルタスクを持っている状態という気がした。
外部からの刺激を望まなくても受け取りまくる人は前者にはいるんじゃないかな、と思う。
だから、基本的に脳がへとへとで、だから「マルチタスクをやめてみた」という妙なタイトルを理解してくれるのかもなと思った。
マルチタスクを止めるというのは、脳の雑音を取り除くことにもなる。
だから、これまで無意識に受け入れていたいろんな雑音を『ここからここまではオッケー』『ここからはあと全部、今はどかしとこう』
という感覚になる。
その線引きはなかなか興味深くて
これやらなきゃ、が複数湧き上がってきたらその場で1つに絞ることができたりするし
刺激が複数襲ってきたら『今はここだけに向き合おう』と1つだけ採用することにしたりなど
意識すればするほど、見えてくるものがある。
おそらく世間では『マルチタスク』と言っても、スッと伝わる場合と、そうでない場合がある。
思考の同時進行ってほんと疲れるから、これ(マルチタスクをやめてみるレポート)はもっと前からやるべきだった、と思っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?