革命コビット
コロナの影響で、CO2排出量が大幅に減ったことで、地球上の空気が良くなっているのは皮肉といえば皮肉ですが
あえて誤解を恐れずに
超勝手なマクロ目線で見たときに
これまで人間が無自覚に行っていたことで、ムリが生じてキャパが爆発しそうになっていたいくつかのことが
いよいよ
にっちもさっちもいかなくなって
それを一挙に「解決」するための、「圧倒的な作戦」のようにすら思えてくることがあります。
有無を言わさず
対象の区別なく
現実的に。
かつウイルスという「誰のせいにもできない手段」で。
(はたまたウイルスそのものが地球の自浄作用なのか。)
そこで浮き彫りになった、いくつかの地球的な問題を考えてみました。
*あえてこの意味付けをするのであれば、という無責任なスタンスをお許しください。
① 地球温暖化
いわずもがな。人間が活動を自粛することによって削減されるものの大きさを実感せざるを得ません。
② 環境問題
在宅命令が出されている国で、普段はごみであふれている排水溝がすっきりしている、そんな現状。
③ 労働システム
これまでの仕事スタイルの本質的でない部分が洗いざらいでてきました。
④ 結婚システム
「コロナ離婚」と言われますが、もともとの問題は間違いなくコロナ以前から。結婚というかつて革新的だと思われたアイデアは「ゆがみ」の温床にもなっていたという事実。
⑤ 教育システム
HSCの娘が「コロナで学校クローズ」という状態になった日から毎日キラキラしているという現実。これからさらに、いろんなタイプの子どもにいろんな学び方を提案できるような気がする。
「だから良い側面もあるんだよ」
なんて社会的にはとても大きな声で言えないし
自分の身内が感染して苦しんでたら
「なんだよそのきれいごと」って
丸めてポイしたくなる理屈ではあるけど。
痛いけど
「どうやって生きていくか」
って考えたら
排除しつくすのには限界があるのかもしれない、とこの頃思うんだ。
ほんと、イタいけど。