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遺棄申請の扱いを変えてもらうことに成功
今日、市役所で担当者から、遺棄申請が前倒しにすることが採用されたとの連絡を受けました。もといた市町村に相談していたことが分かる証明書を出してもらったり、子どもを自分の扶養にいれた日を証明したり、いろいろあるけれども。
おかげで、9月まで待たずともひとり親相当の対応になるようです。
よかった。少しだけ風穴があいた。
ただ!
ここにきても1つ、モヤっとがあったので、書いちゃいます。
これから別居する人のための備忘録として。
10月くらいのことでした。
「念のために離婚成立が出来なかった場合に備えて、遺棄申請を書くことをお勧めします」
と言われたので、書いたんです。
そこには「遺棄された日」という項目がありました。
「遺棄された日」を特定するのは難しいですが、ここ、注意必要です。
私は、別居が3/25なので、なんとなくキリの良いタイミングで4/1と記入したんですよね。担当者の見ている前で。
「遺棄された日って具体的になんでしょう?とりあえずキリの良いところで書いておけばいいですかね」
て書いたんです。当時はどちらにせよ、お守りみたいなものだと認識していたし、おそらくそこまで離婚成立が延びることもあるまい、という認識で。
かなり適当に書いたんです。
具体的に言えば、3/12に配偶者に離婚と別居の旨を伝えているし、3月の生活費は受け取ってないので、別居以前であることは間違いないわけですが。
で、遺棄申請が4月である以上
児童扶養手当と育成手当(東京独自のひとり親手当)の申請は4月に入ってしかできない。
4月に申請したら、5月分から発生する。
4月に申請したら、手当を受け取れるのは7月
ってことなんですよ。
つまり遺棄申請の日付を3月と書いていたら
児童扶養手当と育成手当(東京独自のひとり親手当)の申請を3月に行う
3月に申請したら、4月分から発生する。
3月に申請したら、手当を受け取れるのは5月
と、内容が変わってくるんです。
「ええ…!?この適用に書いた日にちが完全に適用されるんですか?」
と聞いたら
「こればかりはうごかせません。直筆で書いていただいたいるので…」
(だったら、もっとちゃんと書いたのに!!目の前で書いていたんだから言ってくれー!!!)
って気持ちでいっぱいになりましたが、その場でゴネても全然動かせなかったので、あきらめて帰ってきました。
あーあ。
なんで行政は「できる限り、受け手に不利な状況」でまとめようとするんだろうなー。
って思った時に、おや、まてよ?
と思ったわけです。
昨日のブログに書いた、遺棄の条件って、下の三つだったじゃん。
①離婚を決意した日
②子どもの保険を自分の扶養にした日
③別居をした日
この中に「遺棄された日」と記載したに日にちとは書いてないじゃん。
というわけで、意見書書いて、明日持って行ってきます。
「いかに最低限で解決するか」という行政の体制は、つかさどっている側に立ったら、理解できるけれど、現状必死なひとり親予備軍には苦しいことだらけ。
もちろん、ありがたいこと。
だけど、そう思ったので、思ったことはできる限り言うことは主張しようと考えています。
また結果を書きます。