人類未踏の紀伊半島へ【マイクラ日本開拓】
しらすです。
今回もMinecraftを使って1/50スケールの日本列島を開拓していきましょう。
前回の記事はこちらから:
開拓MAP
5人のメンバーで日本列島を開拓しています。
この企画について詳しくは☞メンバー紹介の記事で!
紀伊半島航路の開拓へ (しらす/オーリオ)
今回は紀伊半島を探検しに行きます。
開拓MAPを見ての通り、紀伊半島は田辺市に一つオーリオさんの初期の拠点があるだけで、その先は未だ人類未踏の地です。
1日目
和歌山市のオーリオさんの拠点で集合します。
紀淡海峡連絡道路の記事(26話) で少し紹介した和歌山の拠点。
大坂や橿原にもアクセスしやすく、立地に恵まれています。
最初の拠点は有田市に建設します。
ベースキャンプの左に見える涸れ川は有田川ですね。
みかんの産地として有名です。
有田は和歌山の拠点から見えるほど近いので、本格的にはせず簡単な港をつくっていきます。
2日目
翌日は初期の拠点がある田辺市を目指して南下します。
地形を見るとここは有田市の「宮崎ノ鼻」という場所でしょうか。
オーリオさんは海路で、私は陸路で分担しています。
正確な地点は分かりませんが、由良のあたりでしょうか。
小さな入り江と山々が連続して、馬には少々走りにくい地形に。
…と思ったら広い平地が現れました。
御坊市ですね。
紀伊半島は広い平野が少ない分、かなり開放感を感じます。
もちろん、右手には常にどこまでも続く青い太平洋。
田辺市に到着しました。
この世界で遊び始めた初期(3,4話くらい?)に、オーリオさんが奈良県の橿原から紀伊山地を突破してここまで脱出したことがありました。
オーリオさん曰く「今だったら絶対やらない」
作物をはじめ資源は既にほとんど四国に移動してありますが、拠点そのものはそのまま残されています。かなり広かったんですね。
わんちゃん
3日目
翌朝はさらに南へと南下していきます。
ここからは誰も足を踏み入れたことのない地域なので、どういう景色が広がっているのか楽しみです。
だいぶ地形が険しくなってきました。
森も深くなり、陸路での移動が難しくなってきました。
現実でも鉄道の開通が遅い地域だったというのがよく分かります。
今日の目的地、串本が見えてきました。
陸続きになっている丘の先端が、本州最南端の地として知られる潮岬です。
台風シーズンはよく耳にする地名ですね。
そして左の島は紀伊大島。現実では橋で本土と結ばれています。
潮岬まで来てみました。
目の前はどこまでも続く太平洋です。
本州最南端まで来ることができたので、残りの3つ、東西北もコンプリートしたいですね。
今回の測量は海路のオーリオさんが担当しています。
すごい遠くまで来たことが実感できますね。
実際の串本の街があるのはこの繋がっている部分(陸繫砂洲)なので、ベースキャンプもそれに合わせて作ろうと思います。
砂洲の部分に運河を通したら船の通行に便利そうということで。
これで潮岬は再び島に戻ります・・・
今回の紀伊半島探検は比較的短い距離ごとに拠点を設置しています。
この方が安全に旅ができていいですよね。
日が暮れるまでには無事に拠点の工事が完了しました。
田辺から連れてきた犬がボートに乗っています。いいなー
(何か動物を飼おうかな…)
4日目
串本からは進路が北東に変わります。
那智の滝で有名な那智勝浦町の近くです。
近畿地方内とはいえ、この距離を移動してきて太平洋に開けた地形を見ると別の地方ではないかという感覚すらあります。
そういった地理感覚をリアルに体験できるのがこの遊びの有意義な点です。
今日の目的地・新宮に到着しました。
実際の新宮市は、人口3万を切っているとは思えないほど、中心性のある都市景観が広がっています。
これだけの隔絶された土地、と言っては失礼かもしれませんが、紀伊半島の奥地にこれだけの平地があるのが特徴的です。
山の木の上に登ってみました。
決して広くはない平地ですが、今まで通ってきた場所に平地がほとんど無かったのでとても広く感じます。
あの涸れ川は熊野川ですね。
ちょっとギリギリでしたが、夜までには拠点づくりが完了しました。
5日目
熊野川も昨日の夜のうちに掘り返して川になりました。
新宮の拠点は物見櫓の設置だけにしました。
割と短い間隔で拠点をつくっている上に、海路用の寄港地なのでこれで十分ですね。
この先は地形があまりにも険しいので、今まで陸路で来た私も馬を置いて船で進みます。
実際もここから先の地域はかつて「陸路がなく隣の村へも船で行く地域」であったと聞いたことがあります。
熊野市の海岸線をオーリオさんの先導で進んでいきます。
紀伊半島では貴重な砂浜の海岸線です。
地形が急峻で海が入り組んでいます。
山からそのまま海に落ちるような地形(=平地が全くない)ですね。
今日の目的地はこの入り江の奥にある尾鷲市です。
「雨が下からも降る」「弁当忘れても傘忘れるな」といわれるほど激しい雨が降ることで知られています。
雨が下からも降るんだったら、傘どころではなさそうです。
夜までには拠点が完成しました。
尾鷲は平地があまりにも少ないので、キャンプの面積も狭くなります。
険しい山岳地帯の入り江の奥にあって向こうは大海原。
この隠れ家感、秘密基地感が最高ですね。
6日目
入り江が真東を向いているので日の出の風景も最高です。
正直かなり気に入りました。
背後の山に登ってみました。
土地こそ狭いですが、この立体的な地形はたまらなく素晴らしいです。
この先はまる山さんの勢力圏になってくるので、尾鷲までで折り返します。
新宮に船で戻ってそこからは再び馬で。
地形がこの通りなので、向こうに見える海路のオーリオさんの方が早く進んでいます。
こういう場所は馬にとっては大変です。
やがて日没してしまったので、この動きが取りにくい地形でモンスターに襲われて危うく死にかけました。
無事に和歌山市に到着しました。
向こうに見えるのは紀淡海峡大橋です。
和歌山からもこんなにはっきり夜景が見えるとは驚きです。
この地域のランドマーク的存在になりそう。
探検の〆は橿原の博物館で。
今回の測量で紀伊半島が地図に加えられました。
地図を貼るための額縁が不足しているのでまだ貼れませんけどね…。
それでは、ありがとうございました。
しらす
開拓の成果
次回予告