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【謎】有明海を航行していたら日本海にいた【マイクラ日本開拓】

開拓リーダーのしらすです。
今回もMinecraftを使って1/50スケールの日本列島を開拓していきましょう。
前回の記事はこちらから:

開拓MAP

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現在6人で日本列島を開拓しています。
詳しい解説は☞メンバー紹介の記事で!

今回は番外編ということで、ある事件を調査します・・・

九州遠征後半~有明海からどこへ? (ナノウラ)

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こんにちは、開拓メンバーのナノウラです。
さて前回、私は九州の山岳地帯で死亡し、強制的に関西へ戻されました。
復活地点の橿原から西宮まで戻ってきました。
ほんとは九州まで荷物回収へ行きたいところですが、場所もいまいちよくわからないので、広島に引っ越しをする準備をしようと思います。

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引っ越しの準備をしている最中ふと空を見上げると、自宅には屋根がなかったことを思い出しました..。
思えば初期はとても苦労しました..。
この簡易住居(?)にもお世話になりました。
荷物を回収し、作物を植え替え大坂の銀行で換金してから、広島へ海路で向かいます。

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日の入りと共に出発です。
もうお馴染みの瀬戸内海を西へ西へと向かいます。
この家は前回、とりあえず立てたお家ですね。

今回は岡山に上陸し、道を確認しつつ陸路で広島へ向かいました。
岡山や倉敷、福山などを通りつつ、出発翌日の夕方に広島へつきました。

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広島市域の確定のために防衛壁の構築を行いました。
西側、北側にも壁を作り、こんな感じにわき潰しも進めていきます。
さて続いては、九州へ向かいます。

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無事に闇夜の福岡県北九州市に上陸です。
ここから、大分県とみられる遭難地点の特定を行っていきます。

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途中、福岡県の豊前市付近で夜を迎えてしまったため地下を掘りました。
そしたらなんと、鉱脈を掘り当てました!
大量の石炭です。
現実ではかつての筑豊炭田、この石炭を使用し、日本の近代工業の夜明けを彩った八幡製鉄所は運営されました。

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遭難地点とみられる大分県の耶馬溪
ここら辺は似たような山が多く、前回の遭難時に掘った山が見えません。
いったいどこなのでしょうか...

一晩掘り進めましたが、発見はできませんでした。
しかし石炭を発見したためさらに掘り進めると、2スタック半を集めることができました。しばらく石炭にも困らなさそうです!

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気を取り直して福岡県南部、筑後川を下っていきます。
ここは筑紫平野、最西端、地の尽きるところという意が訛って筑紫(つくし)となったという説があります。
九州一の穀倉地帯にはいずれ田園を広げたいです。

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筑後川河口、柳川市付近です。
目の前の海は有明海、九州の交差点と呼ばれる地点の近くです。

南下して大牟田市に拠点を構築します。
地図帳を眺めると、対岸には長崎県の島原半島があります。
ちなみにナノウラは長崎県出身です。
島原半島で登ったこともある雲仙普賢岳に登りたい!と思い、夜中のうちに海を西へ渡ろうと思いました。

ところが、いくらボートを漕いでも陸地が見えてきません。
いるのはイカだけ、何故でしょう....?

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なんとかたどり着いた島?に上陸しました。
あいにく地図を作成する材料もなかったため勘を頼りに進みます。
いったいここはどこなのか、本当にわからなくなりしらす氏に助けを求めました...。

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長崎県はこんなに広くなく、もっと海があるはずなんですが....。
しばらく進んでいると、座標を教えて特定してもらっていたしらす氏から連絡が。
なんとそこは「島根県津和野町付近」ではないかとのこと。
衝撃的です。
私はただ有明海を西へ航行していただけだったのに...。
とにかく、近くの拠点を目指します。

私が以前、山口県柳井市に建てた拠点に到達しました。
やはり謎のテレポートが発生したようです。

しらすメモ:
謎のテレポート事件が発生したので我々は調査を始めました。
【仮説1】 テレポートが起きた
メンバーのオーリオさん曰く「長年マイクラをやってきてテレポートが起きたことは一度もないし、起こるはずがないと断言できる」と。私もそうです。

では現時点の情報を整理しましょう。

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【仮説2】陸に出会えず航行し続けた
有明海
へと船を進めたナノウラさんですが、方向を誤って長崎県を一周したばかりか、福岡沖を通り過ぎてはるばる島根県まで行ってしまったのでしょうか?
この地図を見れば分かる通り、有明海や長崎県沿岸の入り組んだ地形で陸が見えないはずがありません
ましてやナノウラさんの地元で、地理感覚も抜群のはずです。

そこで、遭難地点を捜しに行った大分県のところまで話を巻き戻してみましょう。
【仮説3】航行していたのは有明海ではなかった
九州の北部で筑後川に次いで大きい川と言えば遠賀川でしょう。
大分県の山岳地帯から、筑後川と誤って遠賀川を下ってしまった可能性はどうでしょうか。

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この説ならば、遠賀川の河口から漕ぎ出して、陸が見えないため引き返したりしていたら島根県に上陸した、ということはあり得ます。
方角こそ全然違いますが・・・

そこで、ナノウラさんが筑後川の河口だと言っていた写真を検証してみましょう。

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この世界のブロックの配置からして、川は斜めに海に入っています。
河口の右には小さな半島も見えます。

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地図の出典:地理院地図
筑後川
は南に向かって海に流れ込んでいます。
それに右手、つまり西側に半島らしきものはありません。
一方、遠賀川は・・・

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北西に向かって海に流れています。
そして、河口の右には半島が・・・!
そうです、【仮説3】の通り、ナノウラさんが筑後川だと思って下っていた川は実は遠賀川だったのです…!
道理で対岸に島原半島は見えてこず、彷徨っているうちに島根県に漂着した、というのがテレポート事件の真相のようです。

次回予告

日本開拓ワールドに「トロッコ」が通る!?


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