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わん・にゃんのお金を考える

わんちゃんねこちゃんは強がりだ。
自分は大丈夫ですアピールがうまい。
だからこそ、人間が気づいたときには重症になっていた、なんてこともあるんじゃないかなと思う。

お迎えしたては少なからずストレスだってあるだろう。家に慣れてきても、今度は楽しくてはしゃぎすぎて骨を折ったり、好奇心のままに誤飲をしたりするかもしれない。大人になって落ち着いてきたと思っても、突然特有の遺伝性の病気が発現するかもしれないし、ふとした時に日常に潜む感染症にかかる可能性だってある。

そんな心配が色々とあるなか、当の本人は大丈夫ですアピールをするものだから、人間としては悩むところである。

そして人間が悩むのは、もちろんわんちゃんねこちゃんが大切だからではあるが、相応の治療費がかかるから、というところもあるだろう。

診察の結果、軽症であれば、そこまでお金もかからないかもしれないが、ペット保険やペット医療のローンというものがあることを考えると、重症の場合はそれなりに大きなお金がかかる可能性があるのだと思う。

事前に保険をそなえ、一定の治療費を請求できるようにしておくか、実際に治療費をみてローンを組むか、金額によっては治療を諦めるかなど、高額の治療への考え方は人それぞれだろうが、いざというときにどっしり構えていられるように、考えをまとめておくに越したことはないだろう。

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