2022.5.1.天皇賞(春)パドック前考察
去年に引き続き今年も開催は阪神芝3200m。もちろん2020年以前は京都3200m。
京都天皇賞の特徴としてはコース形態上、3.4コーナーから下り坂をスピード上げてそのままという、いわばトップスピードの持続力に長けた馬が有利。
対して阪神コースでは2回の急坂を越えるスタミナと最後の末脚が大事になり、京都コースとは求められる能力が全く違ってくる。
よってデータから予想を組み立てるなら、阪神開催の去年の天皇賞春と、むしろ例年の阪神大賞典(芝3000m)から読みとるべき。
つまり阪神大賞典を好走する馬を見つければ、天皇賞春でも好走する可能性は高い。
阪神大賞典の特徴としては
❶上がりの速い脚を使える馬が好走しやすい。更に言うと上がり最速の脚を使える馬が馬券内100%❗️
2013年〜2022年の過去10年間で上がりの速かった馬の成績は
⇒上がり最速[8-3-1-0]
上がり2位[2-4-2-2]
上がり3位[0-2-2-4]
探す馬は
『上がり最速もしくは2位の脚を繰り出せる馬』
❷臨戦過程
⑴前年の阪神大賞典で優勝
⇒同10年間の優勝馬で翌年も出走した4頭全てが連対。
ゴールドシップが3連覇、ディープボンドが連覇、ユーキャンスマイルとシュヴァルグランが優勝の翌年2着❗️
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