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「地理つくば」を復活させてみた話

おはこんばんにちは、しらぬひです。
このnoteを作ったのは単に最初の大学院入試の話をどこかに書いておきたかっただけなのですが、普段140字作文しかしていないので(Twitter)、たまには長文を書くのもいいかと思いまして、記事を不定期に書いてみることにしました。前までがちょっと長すぎたかな、と思ったので、今回は3~5分で読める程度の長さにしました。それでも駄文であることは承知しておりますが、温かい目でご覧いただければ…
今回の話は、しらぬひが主催しているイベントである、「地理つくば」のお話です。学術のエッセンスはあるのですが、そんなに専門性の高い話はしません。運営側のお話なので。ついでに「〇つくば」と呼ばれる、地理つくばの仲間のシリーズの話もしたいと思います。
それでは、どうぞごゆっくり。

1.地理つくばと〇つくばって何者?

Twitter経由でこの記事を読んでいる方は地理つくばをご存知かもしれませんが、noteは意外とぜんぜんTwitterと関係ないところから飛んできてくださる方も多いみたいなので、詳しく説明したいと思います。
まず、〇つくばのほうから解説していきます。〇つくばとは、「〇について、(主に筑波大学生の有志が)語るイベント」の総称です。〇の中身はかなりいろいろありまして、歴史や生物、そして言語、哲学などなど。これらの語り手を集めたり、発表の場を設けているのもまた筑波大学生の有志です。2018年頃から徐々に始まったのですが、その前にもLT(ライトニングトーク)という似たようなイベントがあったそうです。ですが、入学前の話なのでよく知らないです。
で、ここまで説明を読んでくださればわかると思いますが、地理つくばというのは〇つくばの地理版です。「地理に苦手意識を持っている人にも、地理学の面白さを知ってもらうこと」を目的としており、2019年の1月に第1回を行ってから回数を重ね、先日(10月2日)に第8回を行いました。今回は、この地理つくばの第2回以降がメインのお話です。

2.ミッション:地理つくばを復活させよ!

最初のタイトルで、復活?と疑問に思われたと思いますが、実は地理つくばの形態は第1回と第2回以降で全く異なります。

第1回
・対面
T-ACT(筑波大学の支援プログラム)のサポート付きで開催
第2回以降
・オンライン
・T-ACTなし(=全部手探り状態)
(・実は地理つくばの生みの親が運営にいない)

このように、形式や運営のメンバーも変わった中で復活させることとなったのです。ちなみに、しらぬひは第1回地理つくばの時は運営(サブ)をしていましたので、第2回以降は運営(メイン)に昇格した(?)形です。
とはいえ、第1回も、その後の復活も、きっかけは誰かのTwitterの投稿なので、本質はあまり変わらないのかもしれません。
ただ、復活させよう!と考えたのが2020年の5月ごろであったことから、Microsoft Teamsを使えばPCだけで開催が可能な状態だったので、大学から直接的なサポートを受けなくても開催できた分なんだかんだ言って第1回より楽だったのかもしれません。開催場所の予約とかって面倒ですからね。

3.復活のためにやったこと

1回目より楽だとはいえ、いろいろと形式も異なりますし、やることは多くありました。

Twitterアカウント(@chiritsukuba)の創設
・ヘッダーとアイコンを製作
・Teamsに地理つくばのチームを創設
・Gmailアドレスを作って募集フォームを整備
・宣伝
・宣伝
・宣伝

宣伝ばっかりですね。
というのも、1年生が入学したばかりでTwitterにも多くいたので、そのあたりの人たちが聞いてくれたらなあ、と思っていたのです。
結構あのときは頑張っていたなあと思っています(自画自賛)。
また、Teamsや地理つくばに慣れていない人も多かったので、DMでの問い合わせやリハーサルなども行ったりしました。

4.第2回をやってみた

募集を始めた当初はあまり人が集まらなくて不安もありましたが、最終的にかなり多くの人が登壇を申し込んでくださり、スケジュールが過密になりました。ありがたいことです。
また、ポスターをTwitterに流したら、それを日本地理学会のアカウント(@ajgeog)がリツイートしてくださったので、学外の人にも宣伝ができました。学内の人向けのつもりだったので、正直これは想定外でしたが。

結果、想定していたよりも学内外から多くの方に来ていただき、個人的には大満足でした。
その後は今度こそ一度きりにしないよう、少し手を加えつつ2~3か月に1回程度のペースで開催をしています。
(次回は卒論執筆の関係から来年の3月です)
筑波大学のワークスペースで開催していますが、学外の方でも参加できるようになっておりますので、ぜひ興味のある方は地理つくば公式Twitter(@chiritsukuba)のDMまで一言お声がけください。

5.やってみてどうだった?

「なんだかんだ言って第1回より楽だったのかも」とか言いましたが、あくまで「第1回と比較して」楽だっただけで、いろいろあった準備も、当日のタイムキーパーも簡単ではありませんでした。
ただ、いくつか身についたスキルがあります。

・イベントをどうすれば行えるのか、がなんとなくわかった
・だいたい何分しゃべったかが感覚でわかるようになった(しゃべる時間を調整できるようになった)
・人前で話すのが前より楽になった

「面白い話」を狙ってするのはたぶんいまも出来ないんですが、ベースのトークスキルは向上したんじゃないかな、と思っています。やはり発表は慣れでしたね。
あと、ちょっと下世話な話かもしれませんが、就活のときに話すネタになるよ、と他の人から言われました。就活嫌いなのでそんなこと考えもしませんでしたが…。

6.〇つくばのすゝめ

〇つくばは地理つくばのほかにもたくさんあり、筑波大学生はもちろん、学外の方でもだいたい参加することができます。
聞くのはもちろん、登壇してみるもよし、なんなら新しい〇つくばを作るもよし。学術に限る必要もないですし、学会ほどガチガチのものでもないので割と聞く側も話す側も自由です。
また、〇つくばの特徴として、リアルタイムに反応をする(Twitterで)というものがあります。地理つくばだと#地理つくばでいろいろな人が感想や質問などを書きこんでいるので、それを見ているだけでも面白いですよ。
あ、あと言い忘れていましたが、通信費以外完全無料です。嬉しい!

というわけで、壮大な宣伝でした。
今度、過去の地理つくばで発表した内容をnoteに再構成してもいいかもしれませんね。暇だったらやります。

それでは。

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