雨が結構降っているのに、妙に空が明るいなあと思っていたら、虹が出た。急いで自転車で走れば、虹の根元が見られるかもしれないなあと思って、靴下を履いたところで虹は消えた。
初めて、虹に根元があることに気がついたのは、2013年に台湾の墾丁という南端の町にいったときのことだ。ちょっと離れたところに虹の根元が見えた。
頑張って歩いたし、確かに虹が地面からにょっきり生えているのをみたはずなんだけど、肝心のその写真が無い。
虹には根元があってそれを見たんだという話を、会社でして誰も信じてくれないので、職権濫用してウェブサイトの読者に呼びかけてみたら、何人かが虹の根元の写真を送ってくれた。虹の根元は見られるし、写真にも撮ることができる。
結局その墾丁の虹から後、虹の根元はみていないので、どうにかまた見て今度こそ写真を撮りたいと、虹が出るたびに思っている。
今日のAI:
「海の側の道路から虹が出ている」とお願いしてみた。案外その墾丁の虹と似た絵を書いてくれた。ありがとう。思いどおりの絵を描いてくれたのははじめてのことだね。