韓国のコーヒー文化〜真冬でもアイスアメリカーノ〜
こんにちは。
韓国在住のNancyです。
みなさんは韓国旅行に行った際に「カフェ多!!」と思ったことはありませんか?
そう、韓国はコーヒー文化の国、中でも「アメリカーノ文化」の発達した国なのです!
今日はこちらについてお話しします😊
「ホット・アイス」が通じない国
-『ブレンド』が存在しない
日本だと「ブレンドコーヒー」が主流ですが、韓国では「アメリカーノ」が主流です。
ブレンドコーヒーは基本的に機械やハンドドリップで落としたコーヒーを言います。
アメリカーノはエスプレッソをお湯or冷水で割ったものを言うので、厳密には両者は全く別物のコーヒーということになります。
よく薄めのコーヒーをアメリカンと言ったりするのも、そういうところから来ているのかと思われます。
そのため韓国人の方は日本に旅行に来ても「ブレンドって何、、??」となるみたいです。
逆に韓国のチェーンのカフェに入って「アイスコーヒー無くない、、??」という経験をしたことがある日本人の方も多いのではないでしょうか。
韓国はそもそもメニュー表に「ブレンド(ドリップ)コーヒー」が存在しないのです、、
-せっかちな国民性?略語で通じるメニュー
何でも略したがりな韓国人はアイスアメリカーノのことを「アア」と言います。
もちろん店員さんに「アア」と言ってもちゃんと通じます。
他にはアイスティーにエスプレッソショットを追加したカスタマイズドリンクが存在するのですが、それを「アシャッチュ(アイスティーにショット追加)」と言います。
こちらも店員さんにちゃんと通じます。ただ味はそんなに美味しいものではないです、、
皆さんも韓国の冬が極寒であることはご存知かと思います。
ですが、韓国人は真冬でもアアを好んで飲むのです、、(猛者、、!!)
これについては韓国人の知り合いも何でだろうね〜とは言っていたんですが、
おそらく、外が寒く室内の暖房がガンガンに効いているので、冷たい飲み物の方が合うからではないのかな?
と勝手に想像しています。
もちろんずっと外にいる場合は違うこともあるかと思いますが!
私は日本にいた間は真冬に冷たいドリンクはあまり頼まなかったので、
これも文化か〜と考えたりもしました。
大きくて安いのでお得?
最後にこれだけ。
スタバやtwo some placeなどはサイズが選べるのですが、サイズが選べないカフェ(メガコーヒー、コンポーズコーヒーetc)は、
全部バカデカサイズで出てきます🤣🤣🤣
日本だと、スタバで言うならショートやトールサイズを飲む人が多い印象ですが(私もそうでした)、
こちらは16〜20オンスが基本です。
スタバで言うとグランデ〜ベンティの間くらいのサイズを想像してもらえればと。
この大きさに慣れてしまうと、日本でショートサイズ見た時に「ちっちゃ!!!」となるんですよね、、慣れって怖い、、
前回帰国した時、トールだとちっちゃいよなぁとか言いながらグランデサイズで頼んでいた自分に気づいた瞬間、韓国に染まったなあと感じました🫠
でもアメリカとかだともっと大きいサイズがあるって聞くので、
むしろ日本人全然飲まない方だったんだなあと🤔
でもちょっとだけなんか飲みたい!って時はショートサイズがいいし、悩ましい、、
まとめ
以上、韓国のコーヒー事情でした☕️
韓国に旅行される際は、こんな違いをすこーし意識しながら周りを見てみると、ちょっと楽しめるかも??