【英語】私が偏差値を30上げた方法
Hello there.
この記事は英語学習を始めたい、始めたばかり、また、英語の偏差値が60未満の人を対象としています。何故かと言いますと、私自身が、偏差値30から60まで上げたからです。※1
今回は、その方法と、私なりの考察を記述します。
※※※※※※注意※※※※※※
これはあくまで私がやった方法であり、英語学習に適したものと胸を張って言うことはできません。私が現在実践している方法等については別途記事を書こうと思います。
Step 1 ~洋楽を聞く~
英語学習と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。大学受験における定石で言えば、単語帳、熟語帳、解釈、長文、etc…でしょうか。
ちょっと待て!!!!!!!!
そもそも、我々日本語話者はEnglishに向いてないのです。また、英語話者の日本語習得難易度は最高※2に指定されており、そのハードルの高さは最早言う必要すらないかもしれません。
ハッキリ言って、上記に挙げられる勉強方法は「言語」としてのEnglishから逃げているだけです。あんな小賢しい方法でやろうとしてはいけません。自分の脳にEnglishをインストールする戦いなのです。
では、言語として学習するにはどうするか。まず、辞書を買ってください。とりあえずは英和辞典でいいでしょう。私はこちらを購入しました。
もう一つ、英語用にノートを買ってください。罫線ノートと呼ばれているものでいいでしょう。
そしたら、洋楽を聞きます。聞くといっても、そんな、流して聞いていては当然意味などありません。具体的に記述します。
まず、歌詞を調べましょう。(聞くのはまだ先です汗)そしたら、ノートに全部写してください。※3文法なんてわからなくて全然いいですので、一語一語辞書で調べます。(わかるものは調べなくてもよい)そしたら、英文の下に、自分なりに意味の通った文を書きます。この際、意味をつなげて文を作ってはいけません。もしそうしてしまうと、単語を全て暗記しなければ文章が読めなくなってしまいますし、何より、単語を英和一対一対応にしてしまうクセがつくという懸念があります。
次に、洋楽を聞きます。私はこれらを聞きました。(焦って一度にやらず、一曲一曲しっかり手順を踏むこと!)上から順番にやっていくのがおすすめです。
洋楽を一度聞いて、そしたら、歌えるようにします。ここも重要な点なので少し詳しく書きますね。
0.5倍速などにして、音声に合わせて歌います。とりあえずできたら、0.7倍速、という風に徐々に等倍速度に近づけていきましょう。舌がもつれたり、歌えない箇所があるときは、歌えるようになるまで繰り返します。
これができたら、ひとまず、Step1終了です。
Step 2 ~中学校の教科書を通読する~
これについて、特筆すべきことはありません。
あえて言うなら、単語の意味を書くな!ということですかね。文中出てきてわからなかったらすぐに調べてください。教科書なら後ろに単語と意味が載っているのでさほど苦ではありません。教科書は、こちらを使いました。
私が英語学習を始めたのが中学二年生の秋ごろだったのもあり、どの学年のものが良いかは断言できませんが、単語の問題として、中学程度のものから始めるのが良いでしょう。「先ずは隗より始めよ」と言いますからね。
教科書を中学三年生まで終えたら、Step2までは終了です。目的は文章中で単語を覚えることと英文になれることなので、高校の教科書は不要かと思われます。(単語は単語帳でいいし英文は長文問題集をやるなどの方が良いため)
Step 3 ~出川イングリッシュに毛を生やす~
イッテQなどでご活躍なされている出川哲郎氏の英語は、エンターテインメントとしてよく面白がられますが、あの態度こそがコミュニケーションの本質のように思えます。
また、やれ語彙だ、やれ文法だ、やれ解釈だなんていうのはもっと先の世界です。それに、そういったものに縛り付けられるのは時間の無駄を生みます。これは第〇文型でこれがOで…などという段階はいらないのです。ここについては深堀したいですが、趣旨から外れるので別の記事で取り上げます。
では、具体的にどういうことをすればいいのか。単純です。一番簡単なものでいえば、言葉は悪いですが、私生活にwtfを入れることです。そして、何やら変なことをしていたら例)what are you doing?と即座に文章にするのです。
冗談です。これは別にする必要はないですね(笑)もっと普通な話をしましょう。教科書などには「Let's talk!!」というページがあるかと思います。ベストは誰かとtalkすることですが、別にせずとも、自分で文章を作るだけでも良いです。教科書は素晴らしいことに、教科書しかやっていない初学者でもできるように巧く作られています。
以上ができたらStep3終了です。ひとまずは英語への警戒心も解け、十分に仲良くやれるかと思います。
ひとりごと
以上です。
中学一年生の授業でやれ文法が~SVOが~などと言われ、それ故に、英語の授業の楽しみがレクリエーションだけになっていた私ですが、以上のことをしてから、偏差値が30ほど上がりました。
しかし、これは私の通った道で、超入門でしかなく、また、とりあえず英語が苦手じゃなくなるだけす。
現在私が実践している勉強法や、してはいけないこと、その他もろもろ英語学習について書くべきことが書けていないこともあり、心残りですが、この記事の趣旨から外れるので泣く泣く書かないことにしました。
上記のことを実践すれば即ち、皆様のインテリ人生は開かれるでしょう!
私は皆様の学習をサポートします。
※1 中学二年生夏ごろ開催された実力テストで偏差値30を叩き出す。流石に危機感を覚えた私は秋ごろから上記のことを実践し、初めて受けた全県模試(中学三年4月開催)では偏差値60となりました。(105/110点)また、高校受験直前の模試まで、ずっと105/110点を取り続けました。また、現在では偏差値70です。(高校生になってからの勉強等については別途記事にて書きます)
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※2
FSI (Foreign Service Institute) 米国外交官養成局による
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※3 勉強において所謂写経と呼ばれる行為は非常に意味がありません。時間と労力の無駄です。しかし、一度歌詞の意味を理解したとて、何も見ず(日本語を見ず)聞きながら脳内で日訳できないと思うのでやっていただきたいです。できるのであれば書かずにやった方がいいんですけれどね。