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【Elefront】親子レイヤー名を丸ごと取り出す方法
ElefrontはGrasshopperに参照オブジェクトとしてオブジェクトを取得することで、レイヤー情報やオブジェクトのアトリビュートなどを取り出せるプラグインです。
このElefrontにGetRhinoAttributeというコンポーネントがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1668582281581-qhVBNUXtPL.jpg?width=1200)
入力した参照オブジェクトのオブジェクト名・レイヤー名・レイヤーのRGB値が取得できる便利なコンポーネントですが、デフォルトではこのオブジェクトが直接属しているレイヤー名しか取り出すことができません。
取得したオブジェクトの親レイヤー名を元にしてベイク先を決めたい場合などでは、改めてパネルで親レイヤー名から描き直す必要が出てしまいます。
![GetRhinoAttributeで取得したレイヤー名を直接パネルで確認した場合](https://assets.st-note.com/img/1668582380607-ONMJncVNyI.png?width=1200)
ここで、GrasshopperのデフォルトにあるFormatコンポーネントを経由して出力させると、そのオブジェクトの親レイヤーも含めて全部の親子レイヤー名を丸ごと取り出すことが出来ました。
こうするとレイヤー構成を維持したまま新しい孫レイヤーを作ったり、参照先のレイヤーを細かくソートしたりといった使い方が楽になります。
また、Textで定義してからFormatに繋いでも、親レイヤー情報は取り出せません。
![](https://assets.st-note.com/img/1668733462802-sdh2CmyWmM.png?width=1200)
(2022/11/18追記)────────
読者の方からご指摘頂き、確認したところGetRhinoAttributeのオプションから「Read full leyer path」を選択することで同様のレイヤー情報を引き出すことができました。シンプルに気付いていなかったです、ありがとうございます。
(@Mr0REO )
— yoshioka (@ysok_na) November 16, 2022
Get Rhino Attr、右クリックから Rad full layer path というオプションあった気がします
![](https://assets.st-note.com/img/1668733579238-50Ls9skKVI.png?width=1200)
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