傍のソバ・ハノイ編／Nam Ngư通りのBún mọcは椎茸蒲鉾ソバ

Bún mọcのmọcの意味がよくわかりません。辞書には芽が出る って書いてあるので新芽ソバみたいなことでしょうか。ブンのメニューの中では主要なモノの一つです。
食べ物の名前は単純ではないので、例えばニッポンでも月見とかたぬきとかおかめとか、ガイジンが辞書で調べても意味不明に違いありません。
 
中身的には椎茸と蒲鉾状のモノが数種類丼に浮かんでいます。スープは透き通っていて鶏ガラ系と思われます。って、ハッキリ言ってわかりません。豚骨牛骨じゃないことは確か、かもしれない。
ワタシャ味を見分ける能力が欠如しているのでホントにわからないのです。
テレビで芸能人が大袈裟にリポートするのを見ると、旨いものは黙って食べろっていうのが我が家の家訓だったので、ああこれは不味いんだなって思ってしまうけど。
 
この店はワタシが行く数少ないリピートソバ屋です。
味は記憶できないので、久し振りに行って アレ、味が変わった、なんてことはありません。もし変わったと思ったらジブンの体調を心配したほうがいいでしょう。
 
今年は夏でもスープソバを食べています。朝から歩きまわった後だと汗も出ない。店によっては冷たいお茶Trà Đá/チャーダァー（語尾上げ）をもらいます。5k.ドン≒30円。
ハッキリ言って朝は全然暑くありません。むしろ爽やか。
 
とは言えハノイは激暑真っ盛りです。最高気温は36，7℃ですが湿度と風速を加味した体感温度は45℃くらいになります。湿度が高いのでスチームサウナみたいな感じかな。
ピークはまだまだこれからで、気温42℃体感50℃くらいまで上がります。
この暑さは一度味わうとクセになります。倒れるくらいのキモチよさ。
 
ベトナム北部は史上最悪の水不足と言われていましたが、このところ毎晩雷がイヤというほど鳴り響いて雨もそこそこ降っています。
ダムの水も増えているようなので緊急退避しなくて済みそうな雰囲気。
 
一方でベトナム政府はロシア在住自国民の帰国に向けた準備を開始すると発表しました。ワグネルの反乱に対応したモノです。
この辺りの素早さはなんか凄いな。この先想定される最悪の事態は、追い詰められた独裁者が核をぶっ放すということで、、呑気にソバ食ってる場合じゃなくなるかも