ヤングケアラー
最近、テレビCMや24時間テレビなどでよく耳にするようになった
『ヤングケアラー』という言葉。
【ヤングケアラーとは】
法律上の定義はありませんが、一般に本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。
私はヤングケアラーのことをACジャパンのテレビCMで初めて知りました。
「中学生の17人に1人が世話をしている家族がいる」
このことに衝撃を受けました。
中学時代なら
友達と遊びに行く
自分のやりたいことをやる(趣味や好きなこと)
やらなければならないこともやる(受験や将来に向けての勉強)
たくさんやりたいことがあると思います。
その時間を家のことで奪われてしまう。
もちろん家事や家族の世話も大事で大切なことだと思います。
ただ、子どもは家庭環境を選ぶことはできません。
つくづくこの世は不公平だと感じます。
また、昔見ていたテレビアニメを思い出しました。
【ロミオの青い空】
煙突掃除夫として働く少年たちの生き様や熱い友情を描く、世界名作劇場の人気作
ヤングケアラーの話とは違いますが、様々な事情で売られた子どもたちが生きるため必死に頑張る姿に勇気をもらいました。
1995年の作品なので絵は古いですが、感動の名作だと思います。