【デュエマ】カメカメンとサンマックス【アドバンス】【オリジナル】
どうも、シラキサトウです。
無冠クソザコDMPにして、無冠クソザコMtGプレイヤー、それが私。
今回は「安く組みたい」、そして「火力」を持ったデッキを構築しました。
キーカードはこちら。
はい。
おわかりですね？
赤白サンマックス。
去年流行した【赤白"轟轟轟"ブランド】のリペアとして活躍した、高火力メタビートの代名詞。
メタ能力をガン積みしつつ、攻撃力を備えたデッキ。
最近は《GOOOSOKU ザボンバ》の影響で【赤白バイク】の方が取り回しやすく、除去も強いので鳴りを潜めていた。
しかし、時は令和。
《ヘブンズ・フォース》が一発プレ殿したことにより、メタクリーチャー→《超次元キル・ホール》→《STAR SCREAM -ALT MODE-》→3ターン目侵略という動きはあるものの、2ターン目《ヘブンズ・フォース》という動きからの超速侵略はなくなりました。3ターン目なら先攻《洗脳センノー》が刺さってしまうのも痛いところ。
また、《凄惨なる牙 パラノーマル》も殿堂に行ったことにより、小型ビートに対する風当たりは若干弱まりました。そのため、今回の【赤白サンマックス】に白羽の矢が立った。
環境から鳴りを潜めてほぼ1年半、【赤白サンマックス】も指をくわえて見ていたわけではなく、新たな戦力を手に入れていた。
《魔軸の鎖 カメカメン》。
毎ターン、1回目の攻撃時に4マナ以下の呪文、もしくは1ドローできる強力なカード。出た時点では注目され、初動1000円くらいだったものの、今では300円以下で取引されている。安い。
このカードの主な使い方として、2ターン目メタクリーチャー→3ターン目カメカメン→攻撃時にアバレチェーン→《MANGANO-CATSLE》というのが理想の動き。
しかし、デッキに4枚しか入っていない《MANGANO-CATSLE》がそうそううまく引けるわけない。
そんなわけで追加の《MANGANO-CATSLE》系打点として、《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を採用している。
このカード、クリーチャー面を使うことが多いのですが、今回は呪文面を活用する。
《「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》は赤マナがあれば、《銀河大剣 ガイハート》をカメカメンに装備、3ターン目にして4打点叩き込めるという神仕様。
……《銀河大剣 ガイハート》があればね。
最安で6000円超えちゃってるじゃないか！
格安プラン早くも崩壊。
確かに、《魔軸の鎖 カメカメン》は安い優良VRだし、主要パーツも軒並み安いけど、1個だけクソ高い。というか、下手するとデッキの半分の値段を占める。
こんなの誰も格安デッキとは言わない。
しかし、この記事を書き始めたのは実は2020年だ。
ということは2021年、新たなフォーマットに最適化すれば安くて強いという光明が見えてくるのでは？
《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》のパワー2倍で相手のシールドを焼き尽くせばいいんじゃね？ このゴリラ、最安値で120円だし。
《S級原始 サンマックス》のパワー12000×2=24000、パワード・ブレイカーでシールド5枚ブレイク。
けみくろ放送局でもやってた！
というか、♭いれぎゅらー（@irregulight）さんのリストそっくりやんけ！
リストはこちら。
— ♭いれぎゅらー (@irregulight) January 13, 2021
不意に大打点を生成できるメタビートとして、回しててなかなか楽しかったです。
ゼンノーの部分は緑3コスGR(シャギー、スマッシュホーンαGR等)に差し替えてもらっても問題ないかと思います pic.twitter.com/U13brgTT1j
とまあ、攻撃力全振りではあるんですが、一応解説。
主軸となるのはもちろん《魔軸の鎖 カメカメン》。
ここから射出する呪文は主に2つ。
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》
打点が足りないときに撃つ呪文。
手札から3マナ以下を出すモードが主軸だが、3番目のモードも良く使う。
出すのは3マナ自然のSAなので、必然的にカードは絞られ、赤マナ源も足りないので多色カードは多めになっている。
あと《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》に2回攻撃付けると最終パワー20000で相手のシールドが6枚消し飛ぶ。
《ファイナル・ストップ》
打点がそろっている場合、これを優先的に。リストに《単騎連射 マグナム》を入れ忘れたことに書いているときに気づく。
それでも呪文ロックすれば相手の逆転を防げる。そのままサンマックスで殴り切りたい。
《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》
3マナ自然クリーチャーでトリガーを探したら出てきた。カメカメンからも撃てる、何よりマナから出せるのが偉い。
ただ、市場にはカスレアとしてあまり出回っていない模様。残念。
《風の1号 ハムカツマン》《スーパーライト・ブラザーズ》
3マナ自然SA。ハムカツマンの方が優秀な気がするのでこっちを4枚採用。ただ、ハムカツマンは流通量が少ないのがネック。
あとのカードは基本メタクリーチャーと単純に強いカードで構築したので割愛。
実際、回してみるとパワーで押しきれる場面が多く、GRゾーンがなくても意外と回ることが判明。オリジナル環境では結構強い構築になったと思う。4ターン目には相手を殴り切れるので、興味のある方はぜひ組んでみてください。（投げやり）