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夏の気まぐれ/Bagus!

「夏の気まぐれ」

 揺れる海辺に 月明りが笑いかけると 
 潮風は凪いで 海は眠る 
 夜の空に敷き詰められた 星たちのささやく声さえ 
 聞こえてきそうな 夏の夜に

 砂のベッドに横になって 互いの指先が触れると 
 どちらともなく 言葉を無くす

星の降る夜に二人まどろんで 
さざ波の音さえ もう今は聞こえない

 長いあなたの 指が優しく私の髪を 
 かき分けた跡が 五線譜になり 
 甘いメロディ 流れるから眠ってた海も 
 目を覚ましほのかに 波打ちだすの

星の降る夜に二人まどろんで 
波の打つ音さえ もう今は聞こえない
気まぐれな ひと夏の恋だって
わかっているからもう少し騙されて

◆制作/演奏:Bagus!
 作詞作曲:白川大晃


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