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【川谷】ジャガイモの種植え🥔

これから、野菜や農作物の種植えの時期が始まります!
福島県西郷村の川谷地区は、農家さんがたくさんいる地域で、ジャガイモはとても多く生産されています!

実際、ジャガイモはどうやって種を植えているのか、皆さんはご存知でしょうか?

ジャガイモの種植えの挑戦!!

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こちらは、ジャガイモの種を植える機械。後ろにある席に乗り、ジャガイモの種を土の中に落としていきます。最初に乗った時は、席がぐわんと上がり宙に浮いているような感覚で驚きと焦りがありましたが、慣れると楽しいです(笑)

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さっそく、機械からジャガイモの種をどんどん落としていきます。

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ジャガイモの種が入っているところを上から撮ると、こんな感じ。
この日は天気がものすごく良かったせいか、ジャガイモの種でさえ美味しそうに見えてくる。大体1個分の4分の1サイズに切られているものですね!

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そして、ここでは回転しながら、1個1個周りのスペースに入れていく作業。
円盤のようなここの作業はとても重要で、土に等間隔でジャガイモの種を落としていくために、ちゃんと種の1個1個がスペースに入っているかどうかをチェックしなければなりません。
慣れていれば会話しながら余裕でできる部分なのだと思いますが、私は最初けっこう焦りました(笑)

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遠くから見ると、こんな感じで作業します。
皆さんプロの手つきで悠々とこなしておりました。機械自体がとても大きいので圧倒されます。

お父さんのような農家の上田さん

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上田さんとの出会いは、しらかわ関係案内所として活動を始めた1月ごろ。川谷地区の関係人口を増やすために「川谷学区を元気にする会」の会合に数度参加させていただき、その際に「にしごう体験隊」という地域団体の存在も知りました。実は、上田さんは隊長を務められており、会合ではばりばり先頭に立って地域の皆さんを引っ張っています。
 いつも、面白い企画をお話してくださるおちゃめな部分もあり、川谷地区の文化や歴史も熱心に教えてくださるとても心温かい方です。生まれてからずっと川谷地区で過ごされてきて、川谷地区から別の場所に住もうと思ったことはあまりない、とお話します。

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このジャガイモ、「ノーザンルビー」という品種で、中が赤く色掛かっていて上田さんの農地で育てられている珍しいジャガイモです!

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こちらも上田さんの農地でいつも育てられる「とうや」という品種のじゃがいも。こちらはまるっとしていて王道のジャガイモですね!

農業は一人じゃできない

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(いかにも、ガッツポーズを強制させているような写真(笑))

 今回、上田さんのお手伝いに来ていたお二人は実は農家さんではなく、違うお仕事をされている川谷に住んでいる方です!時々、上田さんのお手伝いに来ている、と言います。農業は一人ではできない仕事で、皆で協力し合って作られています。農家同士で必要な人手がある時に助け合うことが日常的で、地域内の人の繋がりが大切です。
 そして、とても脳を使う仕事だ、と上田さんは話します。例えばここの農地はどれくらいの大きさで、何の農作物はどこにどれくらい植えるか、そこに年間でどう計画を立て、人員をどのように配置するか、など日々考えることが求められます。効率性が大切な仕事であると同時に、休みがあるのかないのか分からない仕事だ、とも言えます。
 そんな農業をする上田さんは、いつも見せるおちゃめな雰囲気とは違い、冷静に効率よくこなしていました。その後ろ姿はとても勇ましくカッコいいです✨

終わりに
 今回、特別に上田さんの畑でジャガイモの種植えを体験させていただきました。私自身知らなかったことの連続で終始驚いておりました。上田さんをはじめとする今回のお手伝いに来ていたお二人もとても親切に何から何まで教えてくださり、人との繋がりで協力し合う川谷地区の皆さんのホッとする温かさにとても癒されました。
 この川谷地区の魅力がもっと多くの人に知ってもらえたらいいのにな、と思います!

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