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介護職員初任者研修 最終日

こんばんは40代独身ニートのシラカバです。
初任者研修16日目。最終日であり修了試験の日です。初任者研修の資格を取得するために苦しい15日間を過ごしてきました。いわばこの日のために頑張ってきたのです。

午前中から昼過ぎまでは振り返り授業。15時から一時間の修了試験があります。事前の情報では誰でも通る簡単な試験。普通に授業を聞いていれば絶対に合格する試験。

とはいえ、やはり試験は身構えてしまいます。

昨日の夜は結局深夜2時ごろ寝てしまいました。できることなら徹夜して勉強したかったんですが、眠気と疲労には勝てず復習の半分くらいしかできず当日を迎えてしまいました。

「何とかなるだろう」
「誰でも通るんでしょ?」
「真面目に授業も受けてきたし大丈夫だ」

そんなことをクラスメイトと話しながら試験開始の時間を迎えました。


私は40代独身ニート。1年半前に鉄工所を辞めてニート生活を続けています。”クズ”のような日々を過ごしながら初任者研修のスクールに通っています。一応表向きには「辞めて半年、雇用保険で暮らしている」と吹聴していますが、実はそうではありません。

本当は、クズやってます。


こんな私ですが子供のころは真面目な生徒でした。きちんと勉強してそこそこいい学校に進学していました。中の上くらいですが。。。
一応大学も出ています。そこそこいい大学です。なので学歴はそこそこ大きな顔をして語ることができます。

なので”試験”というものには結構自信があるのです


あれから20数年ぶりの試験(途中運転免許の試験はありましたが)です。
クズみたいな生活はしていますが、頭脳は腐ってないはず。

「俺ならできる」
「試験勉強は不十分でも真面目に授業を受けてきたんだから」
「きっと大丈夫」


修了試験はマークシート15問。
60点以上で合格。
つまり15問中9問正解なら合格。
6問も間違えることができる。
大丈夫。。。


試験が始まり、1時間が経ちました。試験終了。

不合格者だけその日のうちに電話があるそうです。再試験の通知のためだそうです。合格者は数日後、合格証が届きます。つまり今日電話がなければ合格ということ。

実感としてはかなりやれたはず。
「たぶん、大丈夫だ」

そして初任者研修が終わりました。16日間の闘いがついに終わりました。皆ほっとした表情で別れを惜しむように「お疲れ様~」と声を掛け合います。

みんなが教室を出ようとしたとき、1人のスタッフが嬉しそうに教室に入ってきました。

「おめでとうございます。皆さん合格です」

まさかの”フライング合格通知”で教室中どっと沸きました。


初任者研修16日間、始まる前は不安で仕方なく実務講習では何度も挫折しそうになり、わずか16日間ですが本当にきつかったんですが最後まで頑張ってよかったと思います。この合格の一言を求めてやってこれました。

つらいことばかりではありません。嬉しいことも色々ありました。

それは次回のnoteでお話しします^^

それでは!



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