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実家から食料が送られてきた日

こんにちは。40代独身ニートのシラカバです。
今日は日曜日、いつもと変わらない何もない一日。朝早くからピンポーンと鳴った。アマゾンで何も注文してないし、家を訪ねて来るような知り合いもいません。新聞の勧誘なのかNHKの集金なのか。。。

ニートの部屋着は汚い。髪の毛はボサボサ、歯もめったに磨かないしヒゲも剃らない。マスクをしてニット帽をかぶり、”よそ行き”の格好をしてドアを開けると、大きめの段ボールを配達人が重たそうに抱えていました。

あて名は母親。


ほぼ一か月前にも同じものが届きました。中身は食料品。今回もやはりそうでした。たくさんのお菓子に調理されたブリの照り焼き、ひじきの煮物、ほうれんそうのお浸し、鮭の切り身、鶏肉の煮物、あとはミカンとイチゴ。

子供のころよく食べる子供だったので、母親には未だにその幻想が残っているのでしょうか。食べ物ばかりが入ってました。

実家とは連絡を一切取ってません。実家には両親と兄(独身)がいます。

兄と仲が悪く、兄の思うままに行動する両親とも不仲です。3年ほど前に兄ともめて以来、実家に帰るのはもちろんないし連絡も取っていません。

一応、ここまで不仲ではなかったときに登録したLINEグループは存在しますが、私はそれ以来一切のLINEも無視しています。こうなった理由はまた別の記事で書かせていただきます。

ケンカには様々な理由があります。どちらかが一方的に悪いなんてこともないと思います。おそらく実家と不仲になったのは私にも原因があると思います。しかし私にも兄の言動に許せない部分があるので距離を置きました。


昼ごはんにブリの照り焼きとひじきの煮物、ほうれんそうのお浸しを食べました。久しぶりの母が作った料理。美味しくないわけがありません。レンチンのごはん一個では物足らないくらいご飯が進みました。

ありがたい気持ちはもちろんあります。
しかし連絡はしません。
ダンボールには手紙が入ってました。
一か月前の段ボールにも入ってました。
しかし手紙は読みません。

仕事もせず貯金を切り崩すニート生活。こんな惨めな自分を知られるわけにはいかないんです。両親は心配するだろうし、兄にはまた思いやりのかけらもない言葉をかけられるから。

連絡はしません。
手紙も読みません。

両親ももういい年です。老化も進んでるし痴ほうが発症してるかもしれません。3年も会ってないんだから見た目にそれが分かるくらい変化してると思います。


「私は介護士を目指す40代独身ニートです」

どの口が言ってるんでしょうね。自分でも思います。情けないです。







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