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介護職員ベトナムからの研修生

こんばんは40代独身介護士のシラカバです。
介護職員となって3日目。昨日はお休みで今日からまた仕事でした。今日はスタッフの数も少なく忙しい一日でした。

私の業務は掃除、除菌、配膳、利用者とのコミュニケーション。入ったばかりの私には適切な業務です。食事介助や入浴介助、ベッドや車いすへの移乗などはまだまだ先の話です。

また小規模多機能なので送迎やホームヘルパーの仕事もありますが、これもまた私には早い話です。朝から各部屋や大広間(フロアー)、廊下などの除菌、掃除で汗をかきながらしてました。4月も終わりのころ、部屋は暖房がいまだに効いてるしとにかく暑くて仕方がない。。。

今日はベトナムからの研修生が来ていました。

彼は日本で日本語や介護のことを勉強しながら、ここで働いています。今日は祝日なので授業はなく、日勤の仕事に入れたとのことです。

25歳の優しそうな物越し柔らかいベトナム人男性。ちょっとぽっちゃりして男性というより”男の子”といった感じの若く見える青年です。日本語は半分くらいはわかるようで、話してても問題なく意思疎通はとれます。

彼はこの4月頭からここで働いてるようで、当然私よりも”仕事慣れ”しています。私よりも先に用事を済ませて着々と仕事をこなしていきます。私の当面の目標は一歩先ゆく彼のようです。


仕事が始まって3日目の私。なんとなくですが他の女性スタッフの特徴をつかめてきました。言い方のキツイ人、優しく教えてくれる人、他人に興味ない人、いちいち慌てる人、マイペースの人などなど。一様に皆さん仕事はできる人です。

男性スタッフは主任の男性とリーダーの男性、そして今日のベトナム人研修生、私の4人。主任やリーダーはあまり介護の業務はしません。研修生も平日は授業があるので、いわゆる介護の一般業務をする男性は私しかいません。ほんとに「女の中に男一人」の状態が日中続きます。

ハッキリ言ってやりにくさを感じています。おそらく女性陣もやりにくさを感じているでしょう。また私の年齢が43歳ということもあり、私に指導するにしても気を遣うのでしょう。あんまり私に話しかけてくれないのです。

用事がある時だけの指導。そして基本的に私から話しかけるのです。やはり相手も私もやりにくさを感じています。

もっと上から目線で指導してくれてもいいのに。。。
あくまで私は後輩なんですからね。。。


そんな中研修生の彼は非常に物越し柔らかく、見た目にも癒される存在です。女性陣にとっても話しやすそうだし、それは私にとっても同じく今日は話し相手として非常にありがたかったです。

殺伐とした中に癒される存在。

ベトナム人研修生の彼は私にとっても重要人物になりそうな感じがしました。唯一の相談相手になってくれそうな予感がします。


明日は彼はいません。平日なので彼は授業です。

私一人で女性陣のなか頑張らないといけない。汗をかきながら明日も頑張ろうと思う。


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