![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15317004/rectangle_large_type_2_4a73ec2c88028a7e3151f6e280df3a36.jpeg?width=1200)
(NHL) DAL vs PIT @ PIT (Fri, Oct 18, 2019)
Pittsburgh Penguinsから学んでいること (Game 8)
北米アイスホッケー(NHL)のピッツバーグペンギンズについて書きます。毎試合、ハイライトの感想+監督の試合後インタビューにおける英語表現(素晴らしい英語教材だと思っています)を取り上げます。
■試合前における私Hoppenguinsの気持ち
チームはチームとしてのアイデンティティを確立しかけているいい状況です。相手がどうであれ、自分たちのプレーをして、勝ちきって欲しいです。
■ハイライト感想
やりました勝ちました。超攻撃的ディフェンダーであるLetang、この試合での彼の1点目(ペンギンズとしては2点目)は、本当に「見事」です。シュートフェイクを繰り返しながらゴール前まで近づき、そのままパックをネットに押し込みました。冷静さすごいですが、スケーティング能力の高さも圧倒的です。自信を持ってプレーできていることの象徴と思います。
■監督試合後インタビュー感想
"This is the identity that we envisioned when we put this group of players together.
この闘い方こそが、我々コーチングスタッフが(シーズンが始まる前に)目標として思い描いた、ペンギンズのプレイヤーの特徴が最大限活きている時の、アイデンティティーとなるものです(私Hoppenguinsによる意訳)。日本語に訳しにくい発言なのですが、Sulivanはよくこの”the group of players” という表現を用いますので、取り上げてみました。これはコーチングスタッフの一員であるSulivanが、選手を自立した存在と考えていることを示すために敢えて用いる表現です。監督がweという言葉を使う場合には、それはオーナーやGMなども含めたチームに関わる人全てを表すのか、それともコーチングスタッフのことのみを指すのか、あるいはプレイヤーのことを指すのか、混乱を生む可能性はあります。また監督が選手のことをour playersという言い方をすると(他の監督はそういう表現を普通に使いますが)コーチングスタッフが選手より上位の存在と考えてるような感じも少し出てしまいます。Sulivanはそれらの誤解を巧妙に避けようと、そして選手へのリスペクトをしっかり表現しようという気持ちから、こうやって”the group of players”という言い方としているようです。今回はこの表現を使うことで、与えられた戦力の中でコーチングスタッフが出来る限りの事を考えるとこういうことになる、というニュアンスが出ます。仕事でも、例えば取引先の担当の方の心は掴んだ、次は現場の工場の人々に受け入れられるかどうか、という時には、The group of purchasing team already wants to buy our product but they need to be officially approved by the group of the factory. というように使えます。
■チーム内MVP
勝った試合では、チーム内でMVPを表彰します(決定者は前回MVP)
And the firefighter helmet goes to... pic.twitter.com/lDjNlk9sma
— Pittsburgh Penguins (@penguins) October 19, 2019
6勝目は、Letang!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■対戦相手について
DAL (Dallas Stars)は、開幕から調子が上がっていません。若手ではこの試合で得点を決めたHintz選手など出てきていますので、後半は立て直ってくるのと思います。
■見出し画像出典:
https://twitter.com/penguins/status/1185326379161837568?s=20