(NHL) CHI vs PIT @ PIT (Sat, Nov 9, 2019)
Pittsburgh Penguinsから学んでいること (Game 17)
北米アイスホッケー(NHL)のピッツバーグペンギンズについて書きます。毎試合、ハイライトの感想+監督の試合後インタビューにおける英語表現(素晴らしい英語教材だと思っています)を取り上げます。
■試合前における私Hoppenguinsの気持ち
MalkinやRustyの調子が上がってきました。引き続きresilientなペンギンズらしい試合を見せて欲しいです。
■ハイライト感想
二日続けての延長戦での勝利!先行されながら終盤で立て続けに得点して追いつくというのも同じパターンです。もちろん試合開始から主導権を握れたほうがベターですが、最後まで諦めない自分たちを信じる力こそベースにすべきものですので、いい流れだと思います。
クロスビーが怪我してしまったのは残念ですが、しっかり休める期間として、またフレッシュなコンディションで帰ってきて欲しいです。怪我人が多かった時にフルにチームを引っ張ってくれていたので、疲れたまっていると思います。
■監督試合後インタビュー感想
Sullivan on Bryan Rust: "The biggest thing for me that Rusty has shown since Day 1 of camp is just a sense of urgency and a certain hunger to his game.
Rustyはトレーニングキャンプ初日から、緊迫感と確かなハングリー精神を見せていた、それは私に取って最大級に大きな印象的なことだ(私Hoppenguinsによる意訳)。
怪我から復帰後チームを引っ張っているRustyについてどう思っているか聞かれてのコメントです。スタンレーカップ2連覇を経験したペンギンズは、ハングリー精神をどう取り戻すかは課題でした。それを2連覇に貢献しているRusty自ら強烈に見せていることは、大きな原動力になります。
ここではsense of urgencyという表現を取り上げます。訳すと切迫感や緊迫感となりますが、これを単純に外からのプレッシャーのみから感じるのか、それとも内なる自身から感じるのかで、自らの覚悟の度合いが変わりますし、それはチームに影響を与えます。日本では緊迫感というとギスギスした印象があるかもしれませんが、Rustyのそれはチームに活力を与えるものです。日本では「程よい緊張感」を表す表現があまりないように思えます。このsense of urgencyはポジティブな意味で使えますので、ビジネスでも使用し易いと思います。He studied English with a sense of urgency not to miss opportunities to work abroad. (海外赴任のチャンスを逃さないために彼は英語を切迫感を持って勉強した)
■チーム内MVP
勝った試合では、チーム内でMVPを表彰します(決定者は前回MVP)
10勝目は、Murray!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■対戦相手について
CHI(Chicago Blackhawks)
オフに、Penguinsの2連覇に貢献した若きディフェンスのOlli Maataが、トレードでCHIに加わっています。ペンギンズでは今若手のDとしてMarinoやRiikolaが台頭してきていますが、そういった選手のお手本となるような、Hockey IQの高い選手でした。新天地でも活躍して欲しいです。また長年ペンギンズで副キャプテンを務めたKunitzは引退して今はCHIで働いています。
(試合前、ペンギンズからMaataへの動画。こういった演出はNHLの素晴らしいところだと思います、毎回自分は泣きそうになります。)
https://twitter.com/i/status/1193324147167895554
■見出し画像出典:
https://twitter.com/penguins/status/1193312136119889920?s=20