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ぜんじろうアジアツアー5か国日記~TRAGEDY(悲劇)~でオープニングアクトつとめました!!

10月12日(土)18時からの二子玉川音実劇場での「ぜんじろうアジアツアー5か国日記~TRAGEDY(悲劇)~」に来ていただいた皆さん、ありがとうございました!情報受け止めていただいて皆さん、ありがとうございました。

私は、お誘いをするときに、亡くなった友人の顔をひとりひとり思い浮かべながら、お誘いをお送りしています。忙しいだろうと躊躇する気持ちを、亡くなった友人たちが背中を押してくれます『生きてるうちだよ。何でもやれるのは』と。
ぜんじろうLIVEは素晴らしすぎて、私がオープニングアクトで出演させていただくのは、とんでもない面汚しなのだけれど、毎回必死こいて出ています。それは、ここにしか私が生きる道がなかったからです。


そして、私がここで生き返ったからです。

どこにも届かない思いを抱えて生きてきて、泣いても叫んでも、怒っても、嘆いても、なにも届かなかった。なにも変わらなかった。ほんの少しずつ次郎を取り巻く状況は、よくなっているとは思う、でも間に合わない。私が死ぬ前に、次郎が、次郎たちが大切にされる社会は作ってやれない、、、そんな深い失望の中に朝を迎えていた私が、スタンダップコメディに出会って、これだーーーーーっ!!!と私の全細胞が歓喜して大笑いしました(笑)

私が生きている間に、次郎たち、すべての人の意見が大事にされる社会を見ることが出来るかもしれない。スタンダップコメディこそが、少数の人の、たった一人の意見を大事にするものだからです。誰も聞いてくれなかった話しを、誰にも届かなかった思いを、笑いに乗せて届けるすべを知った私に、もう怖いものはありません。いや、怖いもの知らずは昔からか?(笑)

次郎も主役になることが出来て、自分の言葉で伝えることが出来る。この日のLIVEに次郎は出演していませんが、ぜんじろうさんが、次郎のことを紹介してくださっています。私も息子を利用して大儲けしようとしている、腹黒い親として紹介していただきました(笑)

私のこの日のネタは、南アフリカに旅立つぜんじろうさんへのはなむけに、南アフリカで23歳であの世に旅立った友人の話しをさせていただきました。胸にひめた大事な話しをさせていただきました。笑いながら、何か胸に響くものがあればうれしいです。

配信チケット発売中です。10/26までご視聴可能です!


※多摩スタンダップコメディクラブは次回11月9日(土)です。いつのもショーケースのスタンダップコメディに加えて、満を持してガザを取り上げます。この笑えない状況を、どう取り上げるのか?どう乗り越えるのか?どう打ちのめされるのか(笑)どうぞ、日程あけておいてくださると嬉しいです。

PS・同時進行で、ドキュメンタリー映画製作中です。私の頭の中は、ネタと、慣れない編集作業と、次郎とのドタバタで、脳内多動状態ですが、めっちゃ面白い作品が仕上がる根拠のない自信だけはある(笑)ので、どうぞ、応援よろしくお願いします!!!!

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しらいわ よしこ
書くことで、喜ぶ人がいるのなら、書く人になりたかった。子どものころの夢でした。文章にサポートいただけると、励みになります。どうぞ、よろしくお願いします。