一度目の決意。
自己紹介を書いたので、本題です。
20代半ばくらいにこめかみあたりの小さなシミに気付きました。
でも小さいし、まぁこのくらいなら…と思っているうちに時はすぎていきました。
もう少し大きくなったらレーザーで消せばいいや!
もう少し濃くなったら!
時間がある時でいいや!
そんな言い訳をしているうちに、さらに時間が過ぎていきました…。
そして、とうとう近くの皮膚科に行くことに。
この辺りは本当に田舎なので美容外科はあっても脱毛や二重くらいしかしておらず、近くの皮膚科でできることを知ったからです。
それがこんな世の中になる前のこと。
まだみんなマスクもしていなくて、普通の世の中だった時。
恐る恐るその病院に行き、恥ずかしいけれどメイクを落とし先生に診てもらったところ…
すぐにレーザーはできません。
シミの下に肝斑が潜んでいるので、その肝斑を薄くしてからの施術ではないと危険です。
このままやると逆に濃くなったり、変にそこだけ白くなったり…
そこで、なんちゃらレーザー、もにょもにょ光のなんとか、なんとかを二週間おきに何回、様子を見ながら、またなんとかレーザー…
もうわけがわからない言葉と衝撃…
レーザーでバシッとすぐ消せると思っていたのに…
そして、
びくびくしながら聞いてみました。
「費用はどのくらいかかりますか…?」
「あー…はっきりとは言えませんが、まぁ20万くらいでなんとかなるかもしれません、やってみないとわかりません。」
にっ
にじゅうま…
そしてあの頃のわたしは肌をきれいにすることを一旦諦めたのでした……
(引っ越したばかり、一人暮らしになったばかり、貧困、貧困の時期
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