月に帰ったお姫さま
皆さんこんにちは
しらいしんじでございます。
2日間のリピート配信も終わり、山下美月さんが今日で完全に乃木坂46から卒業されました。
美月ちゃん推しの皆さん、お疲れさまでした。
そして、美月ちゃん
卒業おめでとうございます。
僕は、2日目の卒業コンサートを現地で観戦してきまして、18,19のリピート配信も観ました。
12日の現地参戦はまたまた強運を発動しまして、アリーナD6ブロックでした。しかも初ドーム&初卒コンで。
なんでこんなにも座席の引きがいいんでしょうか?
もしかして僕、ホワイトリストみたいなのに入ってます?(んなわけない)
セットリストはもう公開されていますので、下のURLからご覧ください(1回だけやってみたかった)
さて、卒業コンサートの話に移りたいと思います。多分めちゃくちゃ長くなります。
今回のライブの中で特に印象に残った場面をいくつか。
1.最初の盛り上がりパートからの「僕は僕を好きになる」
この「僕は僕を好きになる」はですね、個人的にすごい思い入れのある曲なんです。
この曲が発売された当時高校生だった僕は、周りの顔色ばかりを気にしていて自分の意見も言えないような人間でした。というか、今でもそこまで自分の意見を言えるほど強くないです。そんな自分が嫌いで嫌いでどうしようもなかったけど、そんなときにこの楽曲に出会いました。それからも、何か壁にぶつかるたびにこの曲を聴いて何とか立ち上がってきました。
美月ちゃんが初めて表題曲のセンターになった曲でもあったし、「もう美月ちゃんがアイドルとして披露することはないんだ」と、披露されて感じてしまったのもあって一気に涙が出てきました。
2.ユニット曲コーナー
まさか3色パンでメッセージ来るとは思わず、不意打ちにより号泣。
その後も、「1・2・3」、「言霊砲」、「無口なライオン」で決壊しました。
特にくぼしたやばかったです。うん。
3.「心にもないこと」「図書室の君へ」
2日目はいろはちゃんとさあちゃんが不参加だったんですけれども、「心にもないこと」ではいろはちゃんのサイリウムカラーが、「図書室の君へ」ではさあちゃんのサイリウムカラーが演出に使われていたんですよ。
現地で参戦した時にそれに気づいて、ちゃんと泣きました。
美月ちゃんも「沢山の気持ちを込めました」って言ってたからそうなんじゃないかなと勝手に思っておきます。
4.美月ちゃんからのメッセージ
一言一句聞き逃すまいと思って聞いていたので、正直そこまで涙は出なかったんですけど、最後の「さっきも言ったけど、私は生まれ変わっても絶対アイドルになりたいです。そしてまた皆さんとも絶対に会いたいし、皆さんが私のことをアイドルにしてくれたので、また来世も皆さんが私のことをアイドルにしてください。出会ってくれて本当にありがとうございました。」という言葉でダメでした。
もちろん「アイドル・山下美月」にするに決まってる。
特に印象に残った場面をざっと挙げるとこんな感じです。
他の場面は自分の心の中にそっとしまっておきます。
もう本当に素晴らしかったです。
美月ちゃんだからこそできたセットリストと演出でした。
筆舌に尽くしがたいとはまさにこのことなのだと思います。
僕が乃木坂を好きになって初めて会場に行ったのが、2017年11月7,8日に開催された「真夏の全国ツアーFINAL@TOKYO DOME」でした。
まだ好きになったばかりで当時中学三年生だった僕は、もちろんライブに参戦することなんてできず、学校帰りにグッズ列に並んで、白石麻衣さんと桜井玲香さんのサイリウムケースを買いました。チケットを取れなかった友達と一緒に「いつか俺たちもあの中に入ろうな」と約束をして、その日は東京ドームを後にしました。
それから約7年。
僕は推しメンの卒業コンサートを東京ドームで見送ることができました。
これ以上に幸せなことはありません。
当時約束した友達はとっくに乃木坂から離れてしまい、中学・高校で乃木坂を好きでいる人間が一人になっても、周りから少し白い目で見られても、乃木坂をずっと好きでいて、美月ちゃんを推してきて本当に楽しかったです。
白石麻衣さんをコロナでドームで見送れなかった悔しさはあったけど、もしかしたら、「君はまだ推すべき人がいるよ」というメッセージだったのかもしれません。
乃木坂がきっかけで友達もできたし、尊敬する人にも出会いました。
今の自分があるのは乃木坂のおかげと言っても過言ではないくらい、乃木坂の楽曲やメンバーの活動に支えられてきました。
本当に感謝してもしきれません。
こんなに幸せでいいのかと思うくらい、充実した推し事でした。
僕は乃木坂から離れはしませんが、今年で22歳になるので、オタクとしてバンバンライブに参加したり、グッズを買ったりはしないかなと思います。
あ、真夏の全国ツアー2024の神宮千秋楽だけは行きます。
だって9月4日ですからね。
美月ちゃん、乃木坂に入ってくれてほんとうにありがとう。
あの時辞めずに、「あともうちょっと」って頑張ってくれてありがとう。
寝る前にいつもファンのことを考えてくれてありがとう。
人のために行動できて、優しくて、綺麗で、かわいくて、ダサくて、お茶目な美月ちゃんが大好きです。
月でゆっくり休んで、また会いましょう。
それまで、僕は美月ちゃんからもらったパワーでもうちょっと頑張ります。