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地獄のような季節を生きてる

暑さにやられて体が先行して夏になっている間に梅雨が明け、知らないうちに本物の夏がきていた。
梅雨の時点で結構な気温だったと思うのだけど、これから湿度も高くなるのかと思うと休業宣言したくなる。と、まあそんなところだけど休業したら一文無しになるのでそうも言っていられない。

noteを更新していなかった間、色々なことがあった。
4月から働き始めたバイト先の業務が実は自分には合っていなかったんだなあと気づいたり、じゃあ何ならいいのと悩んだり。
家では家事と筋トレをできる範囲で続けてるけど、負の感情は健在なのでぼんやりしながら落ち込むことも多い。
だけどそういう時、無意識のうちに手だけが動いていることがよくあって、最近だとドールのメイクしたり、目元を削ったりしている。それが小説の時もあるし、コスプレ衣装を弄っていることもある。本当に色々。
そうしているうちに気づいたのは、楽しい=向いているというわけでもないんだなと。
当たり前すぎるけど、今更痛感している。それでも今の仕事は、本当に嫌になるまでやってみようと思う。

ところで、最近もう一つ変化があった。変化というより趣味が増えただけなんだけど。
少し前にお花屋さんに用事があって、個人経営らしいお店に初めて入った時、その居心地のよさに驚いた。店内には切り花が奥に、あとは主に観葉植物が気持ちよさげに窓辺で日光浴していたのだけど、それまであまり興味がわかなかった観葉植物やサボテンを見て可愛いと思った。まるでそこで呼吸してるようにのびのびとしていて、名前も知らない苔だとか観葉植物たちがこっちを見ているみたいだった。
それでなんとなく、これまで通りすぎるだけだった店に入りたくなって、そのまま帰りながら気になっていた場所を片っ端から訪ねてみることにした。
前から気になっていた雑貨屋さんや喫茶店は残念ながらしまっていたけれど、通りすぎようとしていた古本屋さんで気になる文庫や懐かしい作品を見つけたり、美術系の雑誌に心惹かれたり。
驚いたことに文庫も美術系の雑誌も50円という値段だったので、ついついたくさん買ってしまった。それから、2件目に立ち寄った古本屋さんでは、いつのものかわからないポストカードが一枚10円で売られていて、気づいたら購入していた。
なるほど、個人の古本屋さんもなかなかいいなと思って楽しみが増えた。
ここ最近は新しいことから少し離れていたので、なかなかいい刺激になった。

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