【オルノア】デビュー戦を振り返る(9/24 2歳新馬戦7着@中京芝1400)
私しらべるとの愛馬オルノアですが、本日9/24の中京5R2歳新馬戦(芝1400)でデビューを果たしました。今回は都合がつかず、応援に行けなかった為、テレビ観戦での感想となります。なお、高校時代からの友人ぷーやんが現地へ応援にいってくれたので、その写真を掲載しています。
まずはパドック中継。馬体重は492kg。チャンピオンヒルズでは500kgを悠々と超えていたので、ちょっと意外な数字。歩いている様子をみると、引き締まった馬体でキビキビ。ただ、1週前追い切りの動画で見られたボリューム感あふれる馬体、直前の「スレンダーではないがコロンと映る」という新谷先生のコメントとは一致しない印象で、「わずかな距離とはいえ輸送で絞れたのかな・・」と思っておりました。ただ、現地で見ていた『これまでのオルノアを全く知らない』友人ぷーやんが見た印象は「一番人気スプルとオルノア、遜色なくいい感じ」、GCのパドック解説も3番手評価でしたので、客観的には好馬体だったといえそうです。
そして発走へ。チャカつくことなくゲート入りしてスタート。若干立ち上がり加減でわずかに遅れたもののなんとか追走して、先行集団の後ろめ5~6番手でバックストレッチへと進みます。前半34.8秒でレースは流れ、オルノアは逃げ馬の後ろ、2列目の馬群中ほどのポジションで直線へと向きます。
ここから脚を伸ばしたいところですが、前は開かず。残り200。外へ持ち出そうとするも、外からシルクの馬が切り込んできて、再び壁。残り100手前でようやく馬群がばらけてきたものの、万事休す、そのままなだれ込み7着でゴールインとなりました。
ここからは私しらべるとの個人的感想です。スタート決まらず、直線では進路があかず脚を余して終戦。かなり不運が重なったレースで悲観は不要だと思います。一方で「それでもオルノアなら、なんなくブチ抜いてくれる」程の実力があると信じていましたので、正直かなりショックでした。
当週の追い切りがポリトラックで馬なり。併せた2頭に外から先着でしたが、ここで強めに追わなかったことからみると、「これ以上馬体を減らすこと、負荷をかけることを避けたかったのかなぁ」と思いました。また、想定で翌週の中山1200も視野に入れていたことも少し疑問で「あのムチムチ馬体ならマイルあたりでも十分やれるパワー兼備タイプでしょ。翌週なら中京の1600じゃない?」と思っていたのですが、昨日の感じなら短めの距離で、素質でなんとか押し切ってしまいたい、と新谷先生が考えていたのかなという印象を受けました。
距離に関してはTwitterでも「もう少し短い方がいいのでは」「1600や1800の方が合いそう」と意見さまざまでしたが、私は「もう一回1400で見たい。右回りの阪神1400は間違いなく合いそう」と考えています。最終的にはマイル以上でも持つタイプになって欲しいですね。
結果は残念でしたがこの時期に無事デビューできたことは素晴らしいことですし、いろいろな経験を積み上げて、のし上がっていく姿こそノルマンディーの真骨頂。今回の経験を糧にして、次走こそ勝利を掴み取ってくれると信じています!