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オルノア第12戦を振り返る(8/11 1勝クラス4着中京芝2000)

前走、吉村せいのすけ騎手に導かれ、ハナを奪って、最後まで粘りこんでの2着。芝中距離に目処を立て、必勝を期して挑んだ今回。JRAライブ配信を見ての感想です。

前走同様、積極策での競馬となるのは明らかで、あとはキャリア最長となる芝2000戦の距離をこなせるのか。初コンビの永島まなみ騎手の手綱さばきに託されます。

パドックでの様子を漏れ聞くと、かなり気合が入っていた様子。馬体重マイナス14kgと相まって、少し不安に感じたのが正直なところです。9頭だてから1頭が取り消しての8頭だて。枠は大外でしたが、少頭数だけに大きな影響はなさそうです。

最後入れでゲートに誘導され、いざスタート・・・と思いきや、隣枠の馬によそ見をした瞬間にゲートオープン。わずかに後手を踏んでのスタートとなったものの、長いホームストレッチでじわじわ前へと取りついて、3番手で1コーナーを回ります。

逃げ馬を前に見ながら、2〜4番手が追走する展開。オルノアは終始一番外でレースを進め、4コーナーへ。外から2頭が捲りながら進出し、5頭が横並びで直線へと向きます。

さらに内からもう1頭が加わり、内中外6頭が並ぶ大混戦。オルノア自身もいい位置で進めたものの、さらに追い込んでくる大外の勝ち馬ブロッケンボウなどの瞬発力には及ばず、3頭にかわされての4着。悔しい結果となりました。

ここからは個人的感想です。出負けしたことでハナを主張することは叶わず、直線6頭横並び、勝ち馬はさらに大外から飛んでくる。逃げ&2番手が8着・7着に沈んだ展開からして、「今日はオルノアの日ではなかった」という印象で、決して力負けとは思えません。それだけによく頑張ったよりも、悔しい!が正直な感想です。

レース映像、そしてまなみん騎手のコメントからも距離は全く問題なさそうなので、あとは展開が向くかどうか。現状では逃げの一手だと思います。次走予定が9/8からの中京とあがり、現在はチャンピオンズファームで調整中とのこと。しっかりと馬体を回復させ、よい状態で2勝目を獲りにいってほしいですね。期待しています!