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第4戦を振り返る(12/18 2歳未勝利4着@阪神芝1600)

私しらべるとの愛馬オルノアですが、一昨日12/18(日)阪神3Rで4戦目に挑みました。今回は現地での応援をふまえた感想です。

まずはパドック。馬体重は492kgでマイナス6kg。現地で見た印象は「2週前と比べてなんか小さく映る・・・馬体や歩様は抜群なんだけど・・・」でした。武豊騎手は騎乗せず、ほどよい気合いのまま地下馬道へと向かいます。

続いて本馬場入場。鞍上の武豊騎手とともに入場し、リラックスして返し馬。前走以上にいい雰囲気。「これならいける!」と手応えを感じます。

そしてレース。落ち着いたままゲートに入り、スタート。前走同様、抜群の飛び出しをみせトップスタート、ハナを奪う勢いでしたが、押してでてきた他馬に対して豊騎手は手綱を抑えたまま。前走同様に最内5番手からのレースを選択します。前半3Fは36.0秒で通過、ゆったりしたペースでコーナーを回ります。

直線入り口に向けて徐々に外へと進路を取るオルノア、直線を向いて前は開きましたが、伸びはジリジリ。外回りコース長めの直線でしたが、一気にギアは上がることはなく、前を追走したまま4着でゴールとなりました。

ここからは個人的な感想です。前走そっくりのレースで着順を落としての4着。悔しさだけが残る結果となりました。前半5F60.8-上がり34.5の決め手勝負となったレース。前走は芝1800で前半5F59.5-上がり35.4でしたので流れが向かなかった・・・とも言えますが、それを突破できないポテンシャルの馬ではありません。パドックで感じた「なんか小さくみえる」デビュー戦のパドック映像を見た時とまったく同じでした。ムチムチ豊満ボディのはずなのになんで??と思った結果が初戦6着でしたので、今回も状態が少し下降加減だったのかもしれません。

レース後の豊騎手は「反応良く伸びてくれましたが、渋い」「ワンペース」「ダート戦を視野に」というコメントを出されました。渋いはズブい・切れないをオブラートに包んでくれたのでしょう。ここまでの3戦を見ればなかなかエンジンに火が灯らないのは明らか、そこを4300勝ジョッキーの力でなんとかしてほしかったのですが・・・。スタート直後にどんどん気合いをつけて前を奪いに行く各ジョッキー。直線で目いっぱいに手綱をしごいて力の限りムチを振るう各ジョッキー。これが武豊騎手の乗り方なのは十分理解しているつもりですが、継続騎乗でもう少しやりようはあったのではと思ってしまいます。

前走後同様、次走に関して、同じ出資者さんからは「距離延長してほしい」「早めにダートで」など様々な意見が出されています。私個人としては『距離はマイルでも長くてもいける。ダートは間違いなく走れるはずだけど、もう一度芝で。それよりもオルノアの力を引き出してくれる鞍上を!』と思っています。レジェンドに対して失礼なことは承知ですが、戯言をお許しください。

オルノア&ハートホイップの2頭で戦っているチームしらべると。デビュー以来、怪我無く元気に走り続けてくれる姿は頼もしいですし、嬉しく思っています。中1週での戦いを終え、チャンピオンヒルズさんで小休止となるでしょう。疲れを癒し、馬体を戻し、いい状態で2023年を迎えてほしいです。登録済みの春の大舞台、まだまだ諦めてはいません。必ずや次走で勝ち上がってくれると信じています!