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オルノア第11戦を振り返る(5/18 1勝クラス6着東京ダ1600)

川崎での交流競争4着から中8日、元気いっぱいで挑んだオルノア、今回もJRAライブ配信を観ての感想です。

パドックは前走同様に好調ぶりをアピール、馬体重もわずか3kg減、力強い歩様と見栄えする馬体をキープできていました。

ゲートに収まりいざスタート。タイミングばっちりで誰よりも速いロケットスタートと決めるとスッと前へ。ただ逃げる意思はなく、内の様子を伺いながら進める皇成騎手、それでもグイグイ前へと出ていく迫力たっぷりの走りをみせて、外目3番手を獲ります。

淡々とレースは進み、手応え十分のまま3番手で最後の直線へ。残り400。「さぁ、ここから伸びてこい!!」という場面でしたが、一気に加速とはいかず他馬が追撃。徐々にかわされてはいくものの、長い直線ばてずにしっかりと走り切ったものの6着でゴールとなりました。

ここからは個人的な感想です。スタートから理想的な流れで進めたものの上がり35.0で6着。勝ち馬が7番手から上がり33.9。2着馬が13番手から上がり33.3。レース前の記事で「デビュー2戦目のように長い直線でエンジン点火してほしい!」と書きましたが、オルノアがこの条件で今できる最良の競馬だったかなと思います。皇成騎手、よい騎乗でした。

骨折明けから2戦、完全復活をとげた状況は嬉しいものの、中央の1勝クラスで勝ち切るにはもうひと押し必要な感じ。Xでも多くの方がコメントされていましたが、直線の短い小回り&洋芝の函館・札幌芝1800で見てみたいなぁと思いました。

また、改めて未勝利勝ちした阪神ダ1800のレースを見返すと、今回と同じような展開から4コーナー早めに先頭に立っての押し切り。その後のレースでこのような競馬はなく、伸びずバテずが続いているので、「脚を貯めて直線で前を捕まえる!」よりも「一気に前へ出て粘り込む!」を見てみたい気がします。

とはいえ、久々の芝でも十分にやれることを示してくれました。この先も元気に、どんどん走っていってほしいです。チームしらべるとのエース・オルノア、今後も期待しかありません!

最後にこの日も東京競馬場にPSPS-KIZUNAさんが来られていて、オルノアを撮影いただきました。メインのメイSが最重要でありつつ、私しらべるとの愛馬たちのことも気にしながら予定を組んでいただいていると思われ、感謝しかありません。今回もありがとうございました!

その他「派手顔でかわいいゴルシ産駒」だけに多くの方が撮影してくれた素敵な写真がXでアップされています。「オルノア」で検索するといっぱい出てくるのでこちらも要チェックです!


photo by PSPS-KIZUNAさん