卵胞えちえちパラダイス

男性は男性ホルモンによって性欲を支配されていますよね。より正確にいえば精巣が男性ホルモンを作る&男性ホルモンを利用して精子を作り、その精子が精嚢に送られて精嚢が満タンになってくると性欲が出てきます。

さて私は生まれは男性であり、私の場合特に自分の男性的な性欲に嫌悪感が強かったため、抗男性ホルモン薬を飲みました。するとどうでしょう、性欲が全くなくなるではありませんか!抗男性ホルモン薬により精巣が男性ホルモンを利用できなくなるので精子を作れないわけですね。男性ホルモン値が低い状態が何か月も続くと精巣がダメージを受け、生殖機能は失われますが、その代償を払ってもよいと思えるほど快適でした。

さて、私の飲んでいる抗男性ホルモン薬は黄体ホルモンの一種です。黄体ホルモンというのは女性ホルモンが二種類に分けられるうちの一つです。もう一つは卵胞ホルモンです。

ということは、私の体内は男性ホルモンがほぼゼロ、黄体ホルモンが多く、卵胞ホルモンはゼロというホルモンバランスとなっていることになります。この状態だと性欲がゼロになります。

さて、私は最初は胸が出ることに抵抗があり抗男性ホルモン薬しか飲んでいませんでしたが、最近はもう胸があってもいいかと思ってきたので、卵胞も追加し、1か月ほどが経過しました。するとどうでしょう‥‥

性欲が、ちょっと復活!!!したのです。しかしながら、男性ホルモンはほとんどゼロのはずです‥‥ そうです、どうやら卵胞ホルモンによって性欲が出たらしいのです。言うならばこれが「女の性欲」なのでしょうか。

さて、女性には生理周期というものがありますよね。女性は生理周期によって黄体ホルモンと卵胞ホルモンの絶対量とバランスが変動します。そして、「排卵前後は性欲が出る」という話をインターネットでたまに目にします。この話に信憑性があるかは知りませんが、ここで少し生理周期とホルモンバランスの関係を見てみましょう:

はい、排卵期は卵胞ホルモンが非常に多く、卵胞優位のホルモンバランスであることが分かります。つまり、排卵前後に性欲が出るのならば、卵胞が増えると性欲が出るという仕組みがある説があるということです!私の性欲はこの仕組みに則って出たのかもしれませんね。

‥‥という、「卵胞が増えると性欲が出ます」これだけならそんなにエロいとは思いません。しかし私がえっちだなと思ったポイントが他にございます。

それは‥‥ これは卵胞優位のホルモンバランスになって私が経験したことですが:

  1. お肌の調子が良くなる。なんか白くなるしやらかくなる

  2. 女性的な匂いが強くなると思う(場合によっては臭いかも?)

  3. 筋肉が落ちて腕や脚などが細くなる

  4. 若干病弱っぽくなる?立ち眩み等

といったような症状が卵胞を増やしてから私は出ました。全部に一般性があるのかは分かりませんが、卵胞が増えると肌の調子がいいというのは一般的に言われることだと思います。

そして、ここがめっちゃえっちだと思ったポイントです。だって、卵胞によって性欲が出ると同時に「か弱くなって匂いが強まって肌が白くなり体はやわらかくなる」わけですよ。こんなん、男を釣る気しかないですやん。もうね、めっちゃ「女」になるんだなって思いましたよ。肌の焼けたメンヘラがおらず皆白いのはこういうことか(しらん

そして純女ならばこれが排卵と同時に起きるわけです。マジでえっちだなと思いました。女ホルをやって女性のエロさに気付くという‥‥ なんかうん、啓蒙?女ホルは教育的コンテンツです。

ということで、俺たちの卵胞がえっち!!というか、女性の仕組みってえっちだなと思った次第でした。

ちなみに、私的に、男性的性欲は攻めなら「45りたい」、受けなら「ぶち込まれたい」という風に出てパワーが股間に集中してる感じでしたが、女性的性欲は「愛が欲しい」、「かわいがられたい」という風に出て全身に広がってる感じでちょっとドキドキしたり火照ったりぼーっとしたりって感じな気がします。女性的性欲で攻めっていうのは私は経験がありません(というか今の私は性欲がないときに攻めになりがち(自分に性欲がないから代わりに受けをかわいがって性欲が満たされてる受けを見ることで、自分が性欲で満たすべきものを間接的に満たすみたいな?))。聞き苦しくてスイマセン。(こうやってまとめてみると男性は体で感じる物質的な快楽を求めており、女性は他人との繋がりを重視し精神的快楽を求めている感じがしますね。だからゲイのハッテン場があり、風俗はほぼ男性用なのでしょう。)

余談が長くなってしまいましたが読んでくださりありがとうございました。

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