現実ーインターネット:身体性の強弱
現実とインターネットでは身体性が全然異なります。また、人間の行動は身体性に大きく依存しています。故に、一人の人間の行動の傾向も、そのどちらで活動しているかによって変わってきます。
私の場合は性別がこじれているためその傾向が分かりやすく出ますので、そのよい一例になると思います。
私にとっての以下の三つを比較したいと思います
現実世界での対面での人との関り(以後対面と呼ぶ)
インターネットにおけるボイスチャット・通話(以後 VC と呼ぶ)
インターネットにおけるテキストチャット・Twitter 等テキストの SNS(以後 TC と呼ぶ)
この三つは下に行くほど身体性が弱まります
なぜなら、
対面では 精神と体と声 を使う
VC では 精神と声
TC では‥‥ 精神のみ!
のように、身体への依存性が下ほど下がるからです。
私は現実では男のようにふるまいがちであるがインターネットでは比較的女のように振舞いがち
私の体は男です。よって身体性が小さいほど、私を男たらしめる要素が小さいことになります。なので、私は対面ではより男らしく、TCではより女らしく振る舞う傾向があります。VC ではその中間です。
また、同じ対面でも、男性的な役割を期待されている場面(例えば女性との付き合いの場面)と、そうではない場面では、やはり前者での私のほうが男性的に振る舞う傾向があるようです。
TC かつ匿名が一番性格が出る
TC かつ匿名で活動するとき、その人は身体性からも、自分の名誉を守る観点からも解放されます。故に、TC かつ匿名での活動が最も自由であり、故に性格が最も出ます。
まとめ
あなたの性格が一番出るのは TC であるということです。それがあなたです。
また、TC と対面で振る舞いの差が大きいほど、あなたは体と精神が適合していないということになります。