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僕のパフォーマンスが低下したのでポストモーテムを実施した

体調不良によりパフォーマンスが著しく低下するという障害が発生したため、事後分析(ポストモーテム)を行いました。

概要

先週の木曜日から一週間ほど体調不良によりパフォーマンスが低下した。
その結果、仕事の進捗が芳しくなく、周りのパフォーマンスも下げてしまった可能性がある。

実施した対応

木曜に喉の痛みが発症。翌日、体のだるさと共に症状が悪化したため欠勤。日曜の夕方まで安静にしているとだるさはなくなったが、夜のコンビニで声が全然出ないことに気づく。
月曜の午前中に病院に行き、薬をもらう。だるさはなかったため、マスクをして出社し、後日回復。

原因

直接的な発生原因は不明。バグと異なり体調は連続的に推移し、その要因も日常にたくさんあるため、明確な発生原因を突き止めるのは困難。季節の変わり目による寒暖差の影響か。
しかし、木曜日の時点で予兆があったにも関わらず、検知せずに何も手を打たなかったことが、長期的にパフォーマンスが低下した根本原因と考えられる。

再発防止策

考え方の見直し
ポストモーテムで精神論はご法度だがあえて記述する。
小中高までは12年間皆勤だった。その成功体験のようなものを引きずっているためか、自分が体調不良であるという発想が浮かびづらくなっていた。
しかし、社会人になってからは何度か体調を崩し、それを自分でも把握してきたため、これからも自分が体調不良となる可能性があるということをしっかりと自覚する。

病院の把握(事象の影響緩和策)
バグと同様で体調不良も100%防ぐことはできず、一定の確率でどうしても起こり得る。そのため実際に起ってしまった場合に影響が拡大しないように、予め対応フローを確立しておく。それが病院の把握である。
東京なら病院は多数あるが、診療時間や予約外来ができるかどうかなど調べると面倒なことが多い。自分に合った病院を家の周りと職場の周りの1軒ずつ把握しておく。

体調の機微の変化を監視(事象の早期発見策)
体調はバグと異なりエラーログを吐いてはくれない。明確な指標は作りづらいため、何らかの体の変化を読み取ることで検知する必要がある。
喉の痛み、鼻水、せき、体のだるさ、発熱、頭痛などが変化としてわかりやすい。中でも発熱に関しては体温計で定量的に測定できる。そこで例に挙げた症状を感じたら体温を測るようにして、早期発見に努める。
そのためにもまずは体温計を購入して自分の平熱を知る必要がある。

健康的な生活(予防策)
とはいえ体調不良にならないことが一番望ましい。そのためには健康的な生活を送る必要がある。健康的な生活とは良質な睡眠バランスの良い食事適度な運動ストレスを溜めないことだと考える。
基本的には大きな問題を感じていないが、この中では睡眠があまり取れていない気がするため、少なくとも6時間は睡眠時間を確保できるよう心がけたい。

アクションアイテム

・病院の選定
・体温計の購入→平熱を知る

おまけ

バグが発生すると追加の修正コストがかかる。そのコストは下流工程に進むほど大きくなる。追加コストがかかるということは事に対してのインプット量が増えることになるため、全体で見れば生産性が下がることになる。
体調不良も同じように、体調が悪ければ悪いほど(放っておいて症状が悪化するほど)生産性が下がる。
やはりどちらもそもそも生み出さないための仕組みと早期発見が大事である。

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