2025 1/5 ディズニーDAS使用レポ
こんにちは。
21歳、精神障害者のディズニーシー＋DAS使用レポートです。
ここではかくれごやというHNで活動していますが、周りからは「いぬ」と呼ばれているので…私を表す絵文字は🐶です。
登場人物
🐶（私） 障害者 精神3級ADHD 人混み・子供・小型犬・トマト嫌い 同行者に顔が似ている
🤔（同伴者）健常者 バカ舌 高速は追い越し車線を走行するワイルドおじさん 私に顔が似ている
👤（その他・キャストさん）
そもそも、DASとは
お手伝いを必要とされる方のパークチケットに、以下のいずれかのサービスの登録をさせていただきます。
＜ディスアビリティアクセスサービス＞
ご本人が長時間列に並ぶことが困難な場合、グループの方全員が待ち時間を列以外の場所で待機することができます。
以下の手帳を対象としています。
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳（愛の手帳、緑の手帳）
・被爆者手帳
・戦傷病者手帳
・障害福祉サービス利用のための各種受給者証
※厚生労働省および地方自治体が発行しているもの
※母子手帳は対象外です。
※来園当日は、上記の対象となる証明書の原本または障がい者手帳アプリを提示していただくことも可能です。
持っていったもの
・障害者手帳（必ず！！原本で！）
・大判のブランケット 寒いので
・カイロ 貼るタイプと、手に持つタイプ たくさん
・Mサイズのダッフィー
・たくさんのお金
1️⃣入場
原本で入場。
障害者用のチケットをかざすと音が鳴るのでキャストさんが来る。
ちゃんと手帳の写真も確認されますから、偽造などはできません。
入場料金は通常のチケット料金より約-¥2000。
チケットの価格によって割り引かれる値段は変動するから、そこら辺は自分でググってください。
2️⃣DASの登録をしよう
最初にDASの登録をしなければいけない。
再三、必ず原本を持っていってください。
朝はそもそもアトラクション自体がかなり混雑するので、落ち着いてきた11時以降がいいと思います。アトラクは逃げないので。
（朝イチ、ソアリンでDAS登録は愚かだよな…）※個人の感想
と感じたためシーライダーで登録しようと同伴者に提案し、ポートディスカバリーまで車椅子を押してもらう。（坂多いシーにしてごめん）
「DASの登録をしたいんですが」とアトラクションのキャストさんに申し出れば、DASの登録対応ができる方をインカムで呼んでくれます。
①チケットのQR（DASを利用する本人のみ）を見せます。
②手帳を見せます。ちゃんと中も見られますのでもちろん偽造などはできません。
③写真を撮られます（おそらく不正防止 本人確認の面もあるのだろうけど）
④DASを使用する本人がどの障害にあたるのか、指差しで教えます。また緊急時の避難が、1人でどこまでできるかという項目もありました。
⑤DASの説明を受けます。
予約中は一応列に並んでいるという扱いになるため、他のアトラクションは利用できないこと。
そして予約中に他の施設でまた予約すると、以前のものは上書きされること。
⑥各アトラクションの説明に入ります。一度乗ったことがあることを伝えるとスムーズ（当たり前）
⑦本人と同伴者のチケットのQRを読み込んだあと、更新後にDASの予約が表示されれば終わりです。
その当時50分待ちだったが、登録や説明の時間を差し引いてもらって
👤「30分後に戻ってきてください」
と伝えられた。（結構ガバ）
私は近くのシーサイドスナックでうきわまんをつまむ。
一方の同行者はベイサイドテイクアウトでビールを購入し、ご機嫌。
指定された11:18にシーライダーの入り口に戻り、「DASの時間になったので来ました」とキャストさんに伝えます。
シーライダーの場合はプレショー前の扉まで案内されます。
ちなみに同行者は初搭乗のようで、このアトラクションがニモであることも知らなかったらしい。
🤔「怖い怖い」
暗室に閉じ込められていた私たちに光の矢が突き刺された際、同行者心の一言。
🤔「人に捕まったとき一巻の終わりだと思った」
3️⃣
入場直後に14:45〜ラプンツェルのランタンフェスティバルのDPAを取得していました。
ソアリンのDPAも16:45〜で取得できたのでノープランで園内を回ります。
ケープコッドからアメフロまで降りて、ハーバーまで向かってみる。
ヴェネツィアンゴンドラが5分待ちだったので、15年ぶりに乗船。
前方のお誕生席に座った。願い事が叶うという橋の下では本指名がもう少し増えたらいいな、と無責任なことをお願い。
乗船後にゴンドリエスナックで600円のカフェラテを注文し、私のお化粧直しやら同行者の休憩を兼ねて次のアトラクションを探します。
4️⃣
ダッフィーのグリ施設であるサルアミが40分待ちになっていたので、とりあえずデルタの方面まで同行者をナビします。
到着時には30分待ちに。ここだと思いキャストさんに声をかけDAS登録。
グリの前に少し待機する必要があるので、その時間を差し引いて15分後の予約になりました。
私はバケハ・手袋・トドメにMサイズのぬいぐるみを持っていったので、ダッフィーにゲロ甘の対応をしていただきました。
同行者（リーナベルのバケハ・手袋）に対しては塩でした。彼少し悲しそうだった。
5️⃣
初のFS入場。パスを確認するゲートは少し混雑。
首から下げたヘルプマークに車椅子という役満ゲストが来たためか、見かねたキャストさんが人の少ないところまで案内してくれ、そこから入場。
ありがとうございます。
ノー知識でFS入場をしたためちょっと迷いました。
このエリア、いくら何でも広すぎやしないか。
ぐるっと一周してランタンフェスティバルのDPAレーンへ。
スタンバイパス勢は40分ほど待たされていました。
🐶「🤔はラプンツェル見たことある？」
🤔「…見たことはあるんだろうけど記憶に無いね」
結構アトラクション自体が短かったため、あまり満足はできずにFSを退散。
輝く未来のシーンは良かったし、回転率はいいんだろうなとしみじみ感じた。
6️⃣
フランダーのコースターは15分待機だったためお手洗いやらを済ませつつ、お土産を閲覧。
👤「一番後ろでも大丈夫ですか？」
🐶「はい」
是非。結構な急勾配である。
🤔「ぶつかる！ぶつかる！」
🐶「ほほほ」
一方の私は奇声を上げながらバンザイポーズを取っている。
🤔「手を上げている！？正気じゃないって！」
突撃前の日本兵に見えたのだろうか。怯えながら乗車している同行者をよそに、笑顔の私。着膨れしている彼のせいで、私の分のセーフティーバーはスカスカである。
🐶「どうでした？」
🤔は10歳くらい老けていた。
🤔「あのね、こういうの得意じゃない」
早く言ってくれれば良かったのに。センターに乗せてやれたのに。
7️⃣
ソアリンのDPAまで少し時間があったので、ザンビでリトルグリーンまんを注文します。
🐶「いちごと、カスタードと、チョコ」
何も知らない同行者に味の説明をしました。
パクリと同行者の口に吸い込まれていく。
🐶「あんま一口で食べる人いない」
そうなの？と笑っている。そうだよ😒
🤔「美味しい。カスタード」
私が残りの2個のうち1つを半分食べて確認すれば、中身になんと黄色いクリームが。
🐶「これは」
それを確認した同行者、言い訳を始めます。
🤔「さっきのはいちご寄りのカスタード」
食レポとか以前に舌がダメなのでは？
ソアリンは車椅子専用ルート（エレベーター）があるので、そちらからアレッタとカメリアがいる場所まで向かいます。
ベルトの色が赤と黄色だったもので、いちごとカスタードを思い出した。
🤔「いやあ高い高い」
人々を法外な高さから吊り下げるアトラクション。
🤔「危ない危ない」
マッターホルンから始まった空の旅。
鋭利な山頂に恐れをなした同行者を宥めるように、可愛らしいシロクマの親子の映像に差し替えられた。
たくさんの帆船の左にオペラハウス。隈研吾の設計だったら潮風で死んでいるだろう。
🤔「おー、長い」
以前【万里の長城は宇宙から目視確認できる】と中国の教科書に記載されていた。
だが中国初の宇宙飛行士が「むりぽ」と発言した（実際にそんな舐めた発言はしていない）ために、その記載は削除されたというエピソードがある。
🐶「新幹線」
私は新幹線車両の好みはJR東派なのだが、走行中のそれを見てしまえば脊椎反射のように単語が出てきてしまう。
単純というか、バカというか。
ちなみにオープン初日に鉄オタが「進行方向が逆」と指摘したもので、東京の場面はCGであることが分かった。
そしてお馴染みのパークが映し出され、大きな花火があがっておしまい。全員で拍手喝采。
3席左に座っていた男児がもう一度乗りたいとねだっていた。
総括
1/5 アトラクション
❶シンド（5分待ち）
❷シーライダー（DAS 30分待機）
❸ゴンドラ（5分待ち）
❹サルアミ（DAS 15分待機）
❺ランタンフェスティバル（DPA）
❻フランダーのコースター（DAS 15分待機）
❼ソアリン（DPA）
感想
もう前髪にケープしない
髪の巻きはもうちょっと強くていい
与えられた権利は行使するべきだと感じます。
選挙も然り、DASも然り。
閲覧ありがとうございました。