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【日記】万年筆に入門してみた

東急ハンズをぶらついていたら、万年筆のコーナーが目に入った。
なんとなしに試し書きをしてみたら、思いのほか書き心地が気に入ってしまったため、この機に入門してみることに決めた。
ひとまず、本体の方は700円ほどの、ペン先をインクに浸して使うタイプを選択。
対応するインクはPILOTの色彩雫シリーズ。
洒落た名前のものが20色以上揃えられており、そこから3色を選んで専用の箱に詰めていく方式だ。
15分ほどたっぷり悩みながら、3色を選出。

一晩寝かせて早速翌朝、以前デザフェスで購入した布表紙のノートを引っ張り出してきて試し書きをしてみた。
インクは、一番左の「冬将軍」というカラーのものを使用。

230字程度。

字の汚さで読むのを断念された方のために、Googleフォトを利用して文字起こししたのが下記である。

万年筆わからん
こんなうっすいインクで本当に数千年もの刻をまたいで記録を残すことが可能なのか?
とか書きつラインク補充したら結構濃ゆくなった。一安心。
さて、今回購入したものは インクにつけつけものを書いていくタイプなのだが、文字の濃淡を見るとどれくらいの頻度でそれを行っているか丸判りだ。
万年筆ビギナーの所感としては、「思ったより多い」。
一応、ペンの 外箱に書いてあった補充方法を遵守しているつもりなのだが、 こんなものだろうか?筆圧?

と書いてある。

「ペンの外箱に書いてあった補充方法」

所感としては書いてあることの他に、
・「頻」の字が書けず調べたら意外と馴染みのあるパーツで構成されていて、思い出せなかったことがショックだった
・手書きのときに文語体を使うのがこっぱずかしいので次は口語に近い文体で書きたい
などがあった。

書き心地としてはやはり気に入っているので、業務のメモや思考の整理等に利用している。
ただ、書いてある通り20字前後に一度はインクにつける必要があるので長文を書くのには向かないと思った。
今後、日常により深く万年筆が浸透してくることが有りそうであれば、カートリッジ式かインクをペン内に補充できる本体を新しく購入するかもしれない。


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