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動物たちと失敗

お正月明けに失敗ラボラトリーのFacebookページで紹介したこちらの記事、
眺めて思うことをつらつらと。


ふっと頬が緩んでしまう、動物たちのユーモラスな瞬間。
シャッターが切られたとき、彼らは何を考えているのでしょう?

例えば上の、雪原に頭から突き刺さっているキツネの写真。
「アカギツネがネズミを捕まえようとして失敗した瞬間」。

雪に突き刺さった瞬間、アカギツネの狩りは失敗。
「ちくしょー」くらい叫んでいるでしょうね。
撮影者のコメントによれば、3回目の挑戦で獲物を捕らえることができたようです。食い物にありつけない日もあるでしょうから、それを考えるとこの日の狩りは成功。
「るんるん♪」意気揚々と巣穴に戻っていったのでしょうね。

その瞬間を切り取るか、掛けた時間をトータルで考えるかで、
失敗or成功は違って見えそうです。


キツネの写真の出どころは、2016年のコメディ野生動物写真コンペティション。
2020年も開催されていた様子。
世の中にはこんなものもあるんですね、知らなかった。



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