なんで分からないの?②
以前書いた記事の続きです。
お時間がある方は読んで下さるとうれしいです。
前回の記事内容:
誰しもが通るというお母さん先生の失敗をやらかした私は
その後、大反省をして
” 分からなくて、できないから、いま勉強してるんだ ”
と見守ることにしました、以上。
お母さん先生でお互い嫌な思いを散々した後だったので
ゆったりと見守り隊を頑張っていこ~と
のんびりしていたのですが、
「あーー、もう宿題分かんない!!」
と嘆く声を聞くと放っておけず、
つい動いてしまう私です(大甘・余計なお世話)。
以前は手取り足取りという感じだったのですが、
子供たちも大きくなってきたので、
先生ではなくガイドという立ち位置に変えてみました。
インターネットで調べて分かりそうだったら、
「パソコン貸してあげるから自分で調べてみたら?」
基本的な部分から分かってない感じだったら、
「スタサプみてみたら?」とか、
「you tubeのお勉強動画探してみたら?」とか、
「テストじゃないし、答え見て分かればいいんじゃない?」
↓
平野レミさんの名言(?)、
「お口の中でその料理になっていればいいのよ」
「ごっくんした時にその味になってればいいの」
をなんとなく思い出して、
おおらかな気持ちで見守っています。
その中に新しく入れたレパートリーがあります。
「一緒に学んでみる」
です。
安易に正解への最短ルートを伝えるのではなく、
時間や手間がかかってもいいから
対等に意見を出し合って進めるイメージです。
ゲームは詳しくないのですが、
ギルドを作って一緒にプレイするイメージ(?)です。
例えば、
昭和の適当な書き順で育った私には
平成バージョンの正しい書き順は分かりません。
子供たちには、
「昭和世代だから正しい書き順は分からない。
一緒に調べてみようよ。」
→ 一緒にインターネットや辞書で調べ、学びます。
『なるほどねぇ~』となった後は
「分からなかったことが分かってスッキリしたね。
調べるの上手になったね」
と、あざとい応援(追い打ち?)で終了(内容は嘘ではないけれど)。
「テストの為じゃなくて
知りたいから調べるって
シンプルに楽しい」
楽しいって強いです。
最強です。
” やらなきゃいけないからやってる ”
では到達できないところまで
びよーんといけちゃいそうです。
子供たちが
知らないことを知るって楽しいな
って
気付いてくれたら嬉しいなぁ (*'▽')
最後まで読んで下さってありがとうございました☆