経過観察中 👀 肌着禁止
🔶 肌着禁止について
以前にテレビ番組で取り上げられたことに始まり、
ネットでも大騒ぎとなった『体操服の下は肌着禁止』。
新しい展開があったようです。
とりあえず、『肌着禁止』の指導はなくなるようです。
ほっとしましたが、当たり前の事ですよね❓
正直、学校から肌着禁止の指導があるなんて余計なお世話です。
お子さんと保護者の間で話し合って決めればいいことです。
肌着は肌に直接触れるものなので
人によって素材や形や枚数などこだわりがあります。
とてもパーソナルなものです。
いくら相手が未熟な子供だからって
学校がそんなことにまで口を出すのはおかしい。
肌着のようなパーソナルなことまで学校の言いなりなんて
気持ち悪い。
『指導』というより、『支配』に近い・・・😢
絶対に、『体育で肌着禁止』 は行き過ぎています。
息子や娘たちともこの件について話をしました。
「先生から言われたら言うこと聞くしかないけど
体操服の下の肌着禁止は嫌。」
というのが子ども達の本音でした。
🔶 親が知らない
もっと、気分が悪かったのは
「 肌着禁止の指導を保護者が知らない 」
ことでした。
学校の理不尽を知ったところで、
子供を人質に取られてるようなものなので
子どもの心証が悪くなるような言動は起こしづらいです。
だけど、保護者に内緒で禁止するなんて
ずいぶん卑怯な行為に見えます。
堂々と保護者に説明できないような理不尽な指導をしてるって
いくら何でも感じていたはずです。
実は娘が通う学校も
「体操服の下のオーバーパンツ禁止」
という、保護者には知らされてないルールがありました。
三歳上の息子が先に通い始めたのに、
娘が通いだすまで知りませんでした💦
保護者が知らないところで学校が禁止指導しているって
「 悪いことだと知っていて、こっそりやってる 」
って感じがして、悪印象しか持てません😢
🔶 子どもに必要なことは?
子どもが肌着について判断ができないと学校側が言うのなら、
それは保護者の管轄です。
保護者に対応依頼して、
子供と保護者の間で話し合って決めればよいことです。
子どもに必要なことは、
『体操服の下は肌着禁止』という一律のルールを守らせることではなく、
状況に応じて自分で判断して行動する知識を身に着けさせること。
『汗で肌着が濡れてしまったら、
替えの下着に着替えて風邪をひかないようにする』
という自己判断(保護者サポートの上)で動けるように
何度か指導することで充分なんです。
「着替え忘れて風邪ひいたから、今度は気を付けよう」
という失敗談もどんとこい!です(?)。
体操服の下の肌着禁止とは話が変わりますが、
中学校や高校生の肌着の色のチェックなんて言語道断です。
人権侵害レベルのルールです。
肌着の色まで学校のコントロール下だなんて気持ち悪い。
学校がそこまで個人の自由をはく奪する権利はどこにもありません。
もうすぐ大人の世界に入る年頃の子供たちに対して
あまりにも支配的な指導で、気分が悪くなります。
🔶 私は嫌です
中3の私が進路を考えた時、
① やりたい勉強ができる
② 校則が厳しすぎない
③ 学校が開放的
④ 生徒さんがのびのび生活している
の4つをポイントに考えました。
同じ部活の先輩が通っていた学校が候補の一つだったので
たまたま街中で会った時に聞いてみたら
「 絶対におすすめ。
制服自由だし、先生も校則もうるさくないし、
勉強したい子はがりがりしてるし、
バイトと両立させてる子もいるし、
何でも自己責任って学校だから楽だよ 」
とアドバイス貰いました。アドバイスの通りでした☺
高1でピアス入れた時も担任の先生が
「いいじゃん、似合ってるよ。
穴開けるの痛くなかった?
僕は怖くてできないけどいいんじゃない?」
って呑気な反応だったので、
怒られるかも?と心配して損しました(*'▽')
※ 最近は耳のアトピーが痒くてピアスは入れてません😢
誰からものんびり呑気に見える私ですが、
厳しい校則に縛られるのが嫌でした。
誰だってそうだと思います。
🔶 これからの学校
何でもかんでも学校判断で禁止にするのではく、
生徒や学生が考えて動けるスペースを持たせて、
『困った時には相談に乗るよ』 程度の距離感で
もっと子ども達の判断力を信じて伸ばしてほしい。
支配的な校則から脱却して、
誰もが守りたいと思える校則を話し合って作ったり、
或いは、校則がなくても大丈夫な学校を作ったり、
いくらでも学校を明るくできる選択肢はあるはず。
外国では校則を作る時に学校だけではなく、
保護者や生徒の代表も参加するケースがあるそうです⭐
大人達は見守って、
時にはちょっとだけサポートして、
子ども達がのびのびと成長していけたらいいな (*'▽')
⭐ 最後に
最後まで読んで下さってありがとうございます。
体操服のイラストはお借りしました。ありがとうございました。
『肌着禁止』のことは、
報道を知った時からかなり怒っていたので
少し冷却期間を設けて記事にしました😆