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キングクルールの空上上がりのすゝめ

1.はじめに

皆さんこんばんは、クルール使いのシップです!
ノートの類を執筆・公開するのは今回が初めてなので、至らない箇所も多々あるかと思いますが、温かい目で見ていただければ幸いです。

今回はクルールの空上上がりについて解説していきたいと思います。クルールだけでなく、他キャラでも役立つテクニックなので、よければ参考にしてみてください!

2.空上上がりの概要

空上上がりとは、その名の通り空中上攻撃をしながら崖を上がることを指します。基本的にどのキャラでも行うことができ、サムスやミュウツーがよくやっているイメージがありますね。

この空上上がり、実はクルールの空上ととても相性が良いんです!具体例を挙げると、

・一瞬浮くので成功しやすい

・上B最終段がスカった時に当たる

・崖に追撃しに来た相手に刺さる

・相手によっては崖奪いから確定で繋がる

・崖付近のアイテムを拾える

・当てた後はそのまま着地狩りに移行できる


などの利点があり、使いこなせるようになれば撃墜やバースト拒否に大きく役に立つと思います。是非ともこれを機に習得してみてください。

3.操作方法

①崖を離す

②Xボタン(ジャンプ)

③Cスティック(空上)

④ステージ側に右スティックを倒す


コツはジャンプと空上をほぼ同時に入力することです。こうすることでスムーズに崖を上がることができ、その後の展開が良くなります。トレモで10分もあれば出来るので、安定するまで頑張って練習しましょう。

4.空上上がりの利点

では、空上上がりの利点を詳しく解説していきます。
空上上がりが使える場面は大きく分けて5つです。

■ 上Bの最終段がスカったとき

上B復帰の際に相手を巻き込むと、崖を掴むと同時に相手が少し上に浮きます。ここから空Nや空前、空上で追撃できるのですが、たまに最終段が外れて上まで運べない時があるんですよね。

上Bで巻き込んだがジャンプ上がり空上が当たらない位置。

こんな時に役立つのが空上上がりです。最速で行えばほぼ全てのキャラに空上が確定します。空上を当てる位置が崖付近になる関係上、バーストできるのが通常よりも高パーセントからになりますが、それでも終点ベク変無しのマリオを約130%辺りから撃墜できます。「上Bで巻き込めたけどジャンプ上がり空上だと当たらない」ような状況時に効果的です。

■ 相手が崖掴まりを阻止しようとしたとき

相手の着地狩りの拒否時や、上Bが暴発した時など、試合中崖に逃げる機会は多いと思いますが、速いキャラには追いつかれることもザラ。しかし相手が攻撃する前に崖を掴むことができれば大きなチャンスに繋がります。

相手が崖付近で隙を晒したときは
空上上がりの方が当たりやすくリターンも高い。

追撃を避けたときに攻撃上がりを選択してしまうと、与えるダメージも安くガードされる危険もあります。その点空上はダメージも高く発生も7Fと速いので、崖付近で相手の追撃を避けたときは空上上がりをするのがオススメです。

万が一空上が間に合わずガードされたときは、ステージに戻らずに急降下してもう一度崖を掴みましょう。ただし二度崖掴まりとなるので狩られないよう注意。

■ 崖奪いをしたとき

崖奪いとは相手が崖に掴まっている時に自分で崖を掴みに行き、強制的に崖から押し出す行動のことです。ジョーカーやロックマンなどの空後が強力なキャラの崖奪い空後が代表的ですね。

しかしクルールの空後の発生は18Fと遅く、崖奪いをしても余裕で回避されてしまいます。

そんなときに使えるのが崖奪い空上。SPでは崖奪いをされた後左右に移動できる仕様があるのですが、相手がステージ側に移動した時は最速空上が確定します。空上が外れてもそのまま二度崖掴まり狩りに移行できるので、崖奪い→空上上がりはかなりオススメです。

■ 相手が崖付近にアイテムを置いてきたとき

ロボットやディディーなど、アイテムを生成してくるキャラは崖でアイテムを置いて待つことがあります。

コマを持ってガードされている状態。
こうなるとクルール側は相手のミス頼りになる。

これ嫌ですよね!その場上がりとジャンプ上がりはアイテムに当たるし、回避上がりは見てから対応され、掴まりっぱなしでも空下で攻撃されるという…

一見詰み状況のように見えますが、
空上上がりなら突破することができちゃうんです!

スマブラは空中攻撃しながらアイテムが拾えるので、この状況で空上上がりが決まれば、空上で崖上の相手を上に追い出しつつ、アイテムも手に入れられます。決まれば爆アドなので是非狙ってみてください!

■ 空上を当てた後に追撃するとき

相手が低パーセント~中パーセントのときは空上上がりから更に空上で追撃することができます。

クルールの空上は全体Fこそ大きいものの、着地隙は13Fとそこまで大きくなく、空上の一瞬上に伸びる特性も相まって追撃が成功しやすいです。

戦場や小戦場などのステージで台を経由すれば相手を上バーストまで持っていくことも可能なので、追撃は積極的に狙っていきましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?この記事でクルールの空上上がりの強さが少しでも伝われば幸いです。空上上がりは立ち回りに組み込めば勝率が上がること間違いナシのテクニックなので、是非とも使ってみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは良きクルールライフを!

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