OZAWA選手に懐かしさを感じる

今、プロレス界を揺るがすOZAWA選手。
最近OZAWA選手の話題で持ちきりになっているが、私の中では、OZAWA選手の雰囲気と名前がどうしてもある一人の人物と重なる。

"OZAWA”というワードを見るたびに私には
“OZMA”が頭をよぎって仕方ない。

DJ OZMAは2006年ごろに突如日本の音楽界に現れた人物である。そして2年余りで突如解散したのだが、OZMAがしてきたことは日本に大きな影響を残したに違いないと私は思う。
なんとなく窮屈な世の中を盛り上げようと、物申したいことがある日本へのメッセージも込められているかのように、彼のやりたいことがたくさん詰まった2年だったのだ。
OZMAの元を知る人は、なぜこのような活動をするのか。と受け入れられない人もいたことは間違いない。なんせ、氣志團の誇り高き團長“綾小路翔”とは全くもって別のキャラだからである。
私はどちらの彼も大好きな存在としている。今もなお唯一好きな歌手であり、彼に恋し続けている。

DJ OZMAという人物が現れ、今までにないような音楽グループに衝撃を受けた。何より彼が繰り広げるエンターテイメントが好きだった。
まず、K-POPの楽曲をカバーした
「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」は今も強く耳に残っている人も多いはず。
「世界の夜はOZMAに任せろ！」と彼のキャラが次々と発揮されていく。彼らに魅了されアガッていた。
その後に日本でのK-POPブーム到来！ OZMAが先駆けてK-POPを運んできたのではないのかと思って仕方ない。
そして、NHK紅白歌合戦での一件。誰もがやらないであろうパフォーマンスを繰り広げ、大晦日のお茶の間を騒がせた。
この一件も大きいけれど、普段の雰囲気からも彼らを非難する人たちももちろん多かったはずだ。
チャラチャラして気に入らない人は気に入らない。
いい意味でも悪い意味でも、どちらにせよ注目を浴びていた。
本人は自分が面白いと思っていることをやっているだけかもしれない。発想ひとつなのだが、誰もができないことをやる、想像を超えてくる、アイデアとセンスの塊、才能なのでは…と。
面白い人だから私は惹かれた。

プロレス界のOZAWA選手も、これに似た雰囲気を感じる。なんだか懐かしいなと思ってしまうのだ。
(と私が勝手に感じているだけです。誤解のないようお願いします)

OZAWA選手が織りなす世界。
どこまで巻き込んでいくのか楽しみ。
そしてもう、これからの新しい“何か”を築いていき始めている。

DJ OZMA