遅れてきた風邪とカルボナーラ
「自分のために有給を使うなんていつぶりだろうか。」
そんなことを考えながら、重く痛む頭を枕に沈ませる。
10月、私の担当業務は繁忙期。
そういう時に限って、可愛い我が子たちはリレー式に熱を出す。肌寒くなってきて、保育園では風邪が流行っているみたい。
先週は血眼になりながら何とか仕事を完遂しつつ、家に帰れば子供たちの看病。
鼻が詰まって眠れないと泣く我が子に、半分寝ぼけながら鼻吸い機で鼻水を取り、抱っこして頭を撫でてまた寝かしつける。
何度も起きるものだから、こちらは寝た